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2012年2月29日 (水)

突然死のリスクが最も高くなるのは朝である

以下はBBCからの引用である、突然死のリスクが最も高くなるのが朝であることが分かったという話である。ならばそれを医学的に解釈するなら、高血圧治療薬が朝に最も効果があるように調整すればいいということになる。しかしまだハツカネズミで調べただけであるから、さらなる研究が必要であるという。また余談だが高齢者の朝の頑張りは避けたほうが良さそうである。

不整脈で死ぬリスクが一日の時間帯でいつ増加するかを研究者が識別した。「突然心臓死」のリスクは朝ピークに達し夜に再び上昇する。ネイチャー誌で公表された研究は、心臓リズムを制御するタンパク質レベルが一日を通じて変動することを示唆した。体内時計専門家は、研究が「素晴らしかった」と言う。

身体内部機能はその環境に同調するように身体を保つ24時間周期リズムとして知られている日課で規制される。時差ぼけは身体が同調から外れた結果である。身体の化学作用が一日を通じて変化するとき、これは健康に衝撃を与えることができる。

米国の研究者は、ハツカネズミで時間が英国で年間100,000人を死亡させる突然心臓死リスクにどのように影響することができるかを特定したと言う。彼等は、kruppelのような要因15(Klf15)と呼ばれるタンパク質を特定した、それは体内時計により制御され、そして身体中のレベルが一日を通じて上下する。タンパク質は、心拍数を制御するイオン・チャンネルに影響を及ぼす。

Klf15を過剰に有する遺伝子組み換えのハツカネズミと全く有しないハツカネズミの両方とも心臓リズムで致命的妨害を発症する増加したリスクがあった。ケースウエスタンリザーブ大学医学部教授ダーウィン・ジェヤラジは言った:「私達の研究は、従来未知であった心臓の電気的不安定メカニズムを特定した。それは長年知られている不整脈感受性の日中と夜間変化に対する洞察を提供した」

人間とマウスの心臓の機能がある意味で重要な違いがあり、それゆえ同じメカニズムが人々に存在するかどうか未知であった。仲間研究者教授ムケシュ・ジャインは言った:「私達は表面をちょうど引っ掻いただけである。それはさらなる研究で、心疾患を持つ患者で24時間周期の混乱の評価が診断、予後と治療への革新的アプローチヘ導くかもしれない」

医学研究会議分子生物学部門のマイケル・ヘースティングズ博士はBBCに言った:「それは素晴らしい論文である。それは長期間あれこれ検討していた現象を説明する素晴らしい分子メカニズムを与えた」発見を医学に翻訳するなら、持続作用血圧薬が、リスクが最も高い朝に最も作用するよう「最も危険な段階を目標とする」ことに関係すると彼は言う。「あなたがそれに関して考える場合、それは途轍もなく明白である」と彼は付け加えた。

2012年2月28日 (火)

新指導者による米朝会談

以下はNYタイムズからの引用である、日本でも報道されているので、内容に関してコメントすることはないが、2日間に及んだ会談の内容がただこれだけであるまいと私は思っている。北朝鮮の突然の指導者交代というこの時点に敢えて会談したことは、従来通り米朝関係が堅持されるということを念入りに確認したように思えた。というのは最近読んでいる佐藤優「国家の罠」で克明に記載されているように、外交の基本は正確で迅速な情報把握が生命であり、それを担うのは連綿と続く人脈であり、多分今回もその確認に時間を割いたと思っている。そして本格的な交渉はこれからである。話は逸れるが情報収集で抜群威力を有するのはイスラエルであると私は思っている。それはユダヤ人は長い間国家を持つことがなかったので、世界中にユダヤ人が分散するなか、互いに情報交換する手段を構築していたと想像しているからである。次に情報収集能力があるのは米軍であると思っている、多分福島原発事故で何が起こったかを正確に把握しているのは米軍であろう。現在国家的危機の際、最も威力を発揮するのは、如何に早く正確な情報を把握するかが決め手になる。では日本ではどうか、以前聞いた話では世界にネットワークを持つ商社の情報収集能力といわれていた。例えばある国で事件が起こり、事情を知ろうと大使館に行ったが何もわからず、商社に駆け込んだら事情がわかったという。残念ながら私達は平和ボケして、国家的危機管理が最もできていない国に住んでいることを自覚しなければならない、そして自分の身を守るためには自分で情報収集するしかないと思わなければなるまい。

核兵器保有を北朝鮮から除去するプロセスを始めることを目指した2日間の会談は、いくらか進歩したが如何なる現実的成果も得られなかったと米特別代表は金曜日に言った。新北朝鮮指導者金正恩の登場後比較的すぐに会談がなされたという事実はそれ自体が有益で隠し立てする国に小さな窓を開けたとグリンTデービス代表は言った。

「私達は問題を少しではあるが照らすことができ、彼等の論理的根拠についてよりよい理解を獲得することができた」とデービス氏は、北朝鮮副外務大臣金桂寛と北朝鮮外交官チームと北京での3回目になる最終会議後に言った。その会談は、ウラニウム濃縮工場の操業を停止し、かつ国際査察団が停止を確認することを同意するよう北朝鮮に説得しようとすることに焦点を当てた。

12月に17年間北朝鮮を統括した金正日氏の死の直前に、オバマ政権はそのような凍結のための協定に近づいていると信じていた。金正日氏の息子金正恩氏は、ワシントンの大部分の人には知られていなかった。そして北京での会談は、彼の地位を推し量る機会と見なされていた。

デービス氏は、木曜日と金曜日の北京会談がウラニウム濃縮工場の活動停止のゴールに再度ほとんど達したが、しかし違いに橋を架けることに厳密には失敗したことを、詳細を提示せずに示唆した。会談は、米国と北朝鮮間の去年夏以来の3回目の会談であった、それはその後に米国、韓国、日本、ロシアと中国を含む6か国協議の再開に結びつくだろう「前ステップ」を受理するよう北朝鮮を説得することを目指している。

米国は6カ国協議の再開条件として、北朝鮮が米国同盟国韓国との関係をさらに改善することを望んでいる。2003年初め以来時々あった多国間協議は、その保有核兵器を解体するよう北朝鮮に説得することを目指している。2006年に北朝鮮は核兵器を爆発させた9番目の国家になった。2009年に成功裡に別の核実験を行なったと発表した。2010年に、指導者が高度なウラニウム濃縮工場を明らかにした。

国務省の東アジア・太平洋情勢の元主要副次官補エヴァンス・リヴィアは、新北朝鮮政権がデービス氏と会談することを決定したのは父親から息子へのリーダーシップが連続的で安定していることを示すことであったと言う。金総書記の死直後にワシントンは、スイスの寄宿学校に通ったことが20代後半の若い新指導者が、父親に忠実なベテラン将軍により害されるだろうという憶測で溢れていた。

「会談に戻ってきたDPRKがしなければならない様々な要因は変わっていなかった」とリヴィア氏がDemocratic Peoples Republic of Koreaの頭字語を使用して言った。これらの要因は世界で最も貧困な北朝鮮の人々に現存する厳しい食糧、燃料と肥料不足であると彼は言う。6カ国との最終的協定条件では、北朝鮮はその兵器計画の終了と交換に経済と他の援助が提供されることになる。

しかし「十分に育った核兵器状態」であるという北朝鮮の主張は、北朝鮮の核計画全体を撃退するより大きな米国ゴールの達成を非常に困難にしたとブルッキングズ研究所の上級研究員で最新本、北朝鮮「出口なし」の著者ジョナサンDポラックは言った。「平壌は米国と会談することで政治的プラスを見た、しかしデービスは、持続可能な交渉が交渉で何をするべきかに関して北朝鮮による明確なサインとアクション以外何のカードもないということを疑問の余地なく伝えた」ポラック氏は言った。

2012年2月27日 (月)

老化細胞を除去することで老化を遅らした

以下はタイムからの引用である、体内に存在する老化細胞を、意図的に取り除くことで老化することを遅くすることができたという話である。しかしそれは若返りの薬ではない、ただ老化を遅く効果があるだけであり、今回は急速に老化するように遺伝子操作されたハツカネズミに実験であったが、次回は正常なネズミで実験するという。 老化の影響は遅らすことができるか、それとも単に身体から老化細胞を取除くことによりさらに防ぐことができるか?科学者は、ハツカネズミに関する研究でそれをすることができたとネイチャーで報告した。老化細胞―老化して、分裂をやめた―が増えて、それらが白内障、皮膚にしわが寄りと筋力減少のような加齢に関連した条件に寄与し、周りの組織の老化を促進することを示した最初の研究である。

老化細胞の数はわずかであるが、しかしそれらの影響は広範囲であるかもしれない。通常はこれらの老化細胞は体内で除かれるが、しかしプロセスは加齢で効率的でなくなる。そこでメイヨークリニックの研究者は、急速に老化するように遺伝子操作された一群のハツカネズミに老化細胞だけを目標にし、かつ自滅することを強いる薬を使用した。

一生の間中実験されたハツカネズミでは、研究者は白内障、筋肉衰弱と人間では皮膚にしわを寄せることを引き起こす脂肪不足の発症を著しく遅らしたのを見たと言う。ハツカネズミの別グループは白内障が既に始まっていた後のより老化したときに実験された。薬は既に生じていた加齢に関連する変化を逆にしなかったが、しかしそれはさらなる衰退を防いだ。

専門家は、高齢研究分野における「基本的進歩」と「洗練された研究ととても重要な発見」と呼んだ。ウォール・ストリート・ジャーナルのシャーリーSワングは報告した:老化プロセスの細胞老化の重要性は長く疑われていた。しかし研究に関係していなかった国立老化研究所の老化生物学部門の管理者フェリペシエラによると、最新の発見はこれらの細胞が加齢に関連する状態で役割を果たすことを決定的に実証した。

細胞が老化するとき、それらは炎症を引き起こす有害な合成物を生産する。メイヨーの老化センター長で研究の著者だったジェームズ・カークランドによれば、老化に結びつく慢性組織炎症は、他の病気を含めて痴呆、アテローム性動脈硬化症と糖尿病の基礎となると思われている。

将来研究の重要な質問は人々で同じ老化防止効果を見ることができるかどうかである。老化は、抑制できずに分裂する細胞により起こる癌からの保護として発展したと思われている、したがってそのメカニズムの抑制はリスキーである。しかし恐らく、薬は老化細胞を目標とし、かつ体内からそれら全てを除くために開発ができるか、あるいはこれらの細胞が生産する炎症性合成物を破壊することができる。

研究は将来研究のために多数の手段を提供する。例えば、どれくらい頻繁にあるいはどれだけの老化細胞が効果的に除去されなければならないのか明らかではない。さらに老化細胞が体内の異なる組織で異なる効果があるかどうかも未知である。

メイヨークリニックの研究者は、治療が長寿に影響があるかどうか確かめるために急速に老化するためには巧みに計画実行されていない正常なハツカネズミの実験で繰り返すことを計画している。現在の研究では、動物が心臓発作を持ち、かつ若年齢で死ぬように育てられたので、細胞をきれいにする薬は寿命に効果がなかった。 しかしながら結局、そのような調査ポイントは、老化を止める方法を求めるのではなく老年健康をやや維持することである。「基本的老化プロセスを攻撃できれば、全体として加齢に関連した病気を攻撃することができるか?」カークランドはHealthDayとのインタビューで尋ねた。「グループとして癌、痴呆、アテローム性動脈硬化症、糖尿病、肥満とその合併症を遅らせることができるか?」

2012年2月26日 (日)

報道機関によるネガティブキャンペーン

以下はJ―CASTニュースからの引用である、この問題の根底にあるのは、ある特定議員に対する報道によるネガティブ・キャンペーンであると私は思っている。私がブログに掲載している海外メディアでは報道がこのようなネガティブ・キャンペーンをすることはまず目にすることはない。そして特定議員、或いは政府関係者の政策に関して批判記事を掲載する場合は、その批判している人が言っていることを「・・・」付きの引用記事として、その批判者の名前を必ず記事に入れている。さらに報道機関が批判記事を書く場合でも、その報道機関に専属するコメンテーターが写真・名前付きで記事を書いている。即ち報道機関は、そのような批判の機会を批判者に提供しているだけである。それは突き詰めて言えば、そのような批判記事を書いた人を特定しないで報道したなら、その報道機関の最高執行役員が批判したと解釈されるからである。そういう観点から今回のことを眺めてみると、産経新聞はまず「言うだけ番長」と書いた人の名前を公表するべきであり、そのうえで前原政調会長に記者取材拒否の撤回を申し入れるべきであろう。そうしないと前原氏は誰と本件に関して議論をしたらいいかわからないであろうし、一方的な記事に手の打ちようがなくなり、今回のような行動を促すことにもなろう。また度量がないという発言も見られるが、今回の件はそのような筋合いの話ではなく、本来度量をみせる場所は正解がない問題に決断を下すときである。

「言うだけ番長」と産経新聞に報じられた前原誠司・民主党政調会長が、「有言実行」した。産経新聞記者に取材拒否を通告し、実際に記者会見から同紙記者を排除したのだ。産経記事によると、前原氏の怒りの原因は、同紙による複数回の「言うだけ番長」報道だ。前原氏は「ペンの暴力」と批判しているが、読売新聞や週刊新潮などほかのメディアにも登場する表現だ。

前原氏は2012年2月23日の会見で、産経記者の出席を拒否した。産経報道について「事実に反する」「人をおとしめるために悪口を書き続けるのはペンの暴力」「受容の範囲を超えた」と述べたが、どの記事を指しているのかは、「拡散されてしまう」ことを理由に具体的には指摘しなかった。朝日新聞報道などによると、報道各社は「排除」に抗議した。当の産経新聞は、前原氏が問題視してきたのは「言うだけ番長」という表現だと報じた。2011年9月15日付から計16本の記事でこの表現を使った。

産経の16本の記事を読んでみると、「最新」は12年2月22日付で、前原氏会見の前日だ。全体的に「~と揶揄されている」といった使われ方が多い。中には、自民党幹部が「前原氏には『言うだけ番長』の汚名が消えないぞ」と「言い放った」とする記事もあった。

具体的事例に挙がっているのは、前原氏が最後まで抵抗を続けながらも結局建設再開が決まった八ツ場ダム問題が代表的だ。再開決定を受け、「もはや『言うだけ番長』と揶揄されても反論できまい」(11年12月24日付)と書いている。ほかに、復興財源をめぐり、「税外収入を政府案より2兆円積み増し」発言などが指摘されている。積み増しは、「将来の計画」にとどまっている。ほかのメディアも「言うだけ番長」と使っているのか。

例えば、読売新聞は「『言うだけ番長』という不名誉なあだ名もある」(11年10月30日付朝刊)など、少なくとも2回使っている。ほかに、西日本新聞や沖縄タイムスといった地方紙のほか、週刊新潮やサンデー毎日といった週刊誌、夕刊紙でも見受けられる。産経新聞より先に使った例は、分かった範囲では2011年8月のサンケイスポーツ記事が見つかった。使った回数としては、産経新聞が突出している。

前原氏は本当に永田町で「言うだけ番長」と揶揄されているのか。政治評論家の浅川博忠氏にきいてみた。産経報道が出てくる前は、民主党内の前原評としては、「口が軽い」「フライングが多い」といったものがあった。産経報道以降「言うだけ番長」という言い回しが「今では野党の間でも定着しています」。前原氏による会見拒否については「総理を目指す政治家としては、度量が狭過ぎる印象を与えてしまった。批判も包み込む『大きさ』をみせるべきだった」と指摘した。

もっとも、前原氏にも言い分はあるようだ。2011年12月22日に日本記者クラブであった会見では、「発言が実現していない」との指摘に対し、「八ツ場ダム以外はできている」と反論していた。確かに「武器輸出三原則の見直し」など、当初「言うだけ番長」批判を受けながらも後に一部実現した項目もある。それに、「仲間」が増えるかもしれない。産経新聞は、野田佳彦首相に対しても「どうやら『言うだけ番長』は前原氏だけではなさそうだ」とも書いていた。「言うだけ総理」が広く使われる日が来る可能性もある。

2012年2月25日 (土)

3号炉は微小臨界が起こっていた可能性がある

武田邦彦による緊急生放送「現代のコペルニクス」をニコ生で前半だけを見た。そこで福島第一原発3号炉の爆発写真を見て、1号炉の水素爆発と明らかに違う爆発であると思いその異常性を調べてみた。そしてその異常性を指摘する解説動画を見た。

その内容によると、3号炉も1号炉と同じ水素爆発を起こしたが、以下は推定であるが、屋上に貯蔵している使用済み核燃料棒が何らかの事情で貯蔵槽の水が抜けて、燃料棒が裸状態になっていた。そして水素爆発の影響で、偶然燃料棒が局所的であるが一か所に集まり、微小臨界を起こしたのではないか。ただ燃料棒の濃縮度が原爆に比べて少ないから、爆発の程度は小規模であり、強力な輻射熱と放射線を発する状態にはなっていなかったのであろう。

屋上付近で閃光が起こり、火山爆発と同じような噴煙があがり、大きな構造物が空中に舞い上がる状況は、異常爆発が起こっていることを証明しているように思えた。これが現実に起こったとするなら、屋上に使用済み核燃料を貯蔵することは即止めなければならないであろう。そして周辺に核分裂物質が広範囲に飛散した可能性が高いように思える。

そして現地公開のときに3号炉の所で異常に高い1.5mSv/hを示したこととも符合する。また周辺に拡散した核汚染物質が大量であったために、農産物や日常の被爆基準値の緩和を小出しにしている事情もこれで納得できる。しかし最も懸念されることは長期間の低量被爆の継続が私達の健康にどの程度影響してくるかを身を持って体験するのはこれからであるということである。そしてそれが最も顕著に現れるのは成長過程にある子供ではないかと思っている。

苦痛遺伝子を神経から除いて慢性疼痛を止めた

以下はBBCからの引用である、苦痛に関係する遺伝子を神経から除くことで慢性疼痛を治療する方法の可能性をみつけたという話である。そして私達の身体に警告する瞬間的な激痛には影響しなかったという。

サイエンス誌で書かれていることであるが、ケンブリッジ大学の研究者はハツカネズミの痛みを感じる神経からHCN2遺伝子を取り除いた。遺伝子削除はいかなる慢性疼痛も止めたが、鋭い苦痛には影響しなかった。英国の7人のうち約1人は慢性疼痛に苦しんでいる。それはさらに関節炎と頭痛を含んでいるかもしれない。

研究者は発見が、新薬で慢性疼痛を規制するHCN2遺伝子によって生産されるタンパク質を閉鎖することができるかもしれない可能性を開くと言う。痛みを感じる神経終末中で見つけられたHCN2遺伝子は数年前から知られていたが、しかし苦痛の規制におけるその役割は理解されていなかった。

研究において、研究者は苦痛敏感な神経からHCN2遺伝子を取り除いた。その後彼等は、HCN2の除去によってどのように変更されたかを断定するために細胞培養でこれらの神経に電気的刺激を与えて研究を行なった。その後彼等は、HCN2遺伝子が削除された遺伝子組換ハツカネズミで研究した。ハツカネズミが異なるタイプの苦痛刺激から起こる速度測定によって、科学者はHCN2遺伝子削除が末梢神経障害の苦痛を廃止するという結論を下すことができた。しかしながらそれらは、HCN2削除が正常な鋭い苦痛―例えば人が舌を噛むとそれは突然生じる―に影響しないことを知った。

慢性疼痛は二つの主な種類から起こる。火傷か関節炎のような執拗な傷が苦痛感覚を増加させる非常に敏感な神経終末に到達すると扇動的な苦痛が生じる。神経が破損され、その結果進行中の苦痛を引き起こす場合、末梢神経障害の苦痛が生じる。多くの場合生涯続くこの種の慢性疼痛は驚くほど一般的で現在貧弱な薬により治療されると研究は言う。それは糖尿病患者と帯状疱疹、そして癌化学療法の余波でしばしば見られる。さらにそれはより軽い背中の痛みと他の慢性苦痛状態が一般的である。研究の筆頭著者でケンブリッジ大学薬物学部教授ピーター・マクノートン は、これらの人々のための希望が現在あると言った。

「末梢神経障害の苦痛に苦しむ人は、しばしば有効な薬剤不足のために休息期間をほとんどあるいはまったく持っていない。我々の研究はHCN2の閉鎖により慢性疼痛を治療する新薬の開発基礎を築く」彼は次のように付け加えた:「多くの遺伝子が苦痛感覚に関して重大な役割を果たす、しかしほとんどの場合単に苦痛のすべてを廃止することで妨害する、あるいはすべての感覚さえ。

「HCN2遺伝子の研究に関して刺激的なことは、それの削除―あるいはそれを薬理学的に閉鎖して―が通常の鋭い苦痛に影響せずに、末梢神経障害の苦痛を除去するということである。通常痛覚が突発損傷の回避にとり不可欠であるので、この発見は臨床的に非常に価値がありうる」

チャリティーバックケア理事長ブライアン・ハモンド博士は、研究の結果がよいニュースであると言った。「慢性疼痛の苦痛を和らげる如何なる有効な治療も歓迎されることになる。苦痛を軽減するのを支援して、しかも身体の警告メカニズムを完全にしておく治療は主要な大進歩である」研究はBBSRCと欧州連合により資金提供された。

2012年2月24日 (金)

超光速ニュートリノは間違いであった

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以下はポピュラー・サイエンスからの引用である、とりあえずニュートリノの超光速の話は終わった。実験装置の詳細が分からないので、正確なことはわからないが、文面から読み取る限りはGPSレシーバーを読み込むためのケーブルが抜けていたようである。

見たところでは、ニュートリノは光より速く結局移動していなかった―現代物理学で最も輝いたマインドはルーズワイヤーにより騙された。物理学、アインシュタインあるいは論争で気がかりであったとするなら、昨秋恐らく光より速く移動したニュートリノに関する興奮を思い起こすであろう。

遅くならずに、地球とあなたを通って移動することができるゴースト粒子は、粒子線がジュネーブから発して、同じ距離を移動する光より少ない時間でイタリアのグランサッソまでアルプス山脈下を移動した。ニュートリノは、わずか60ナノセカンド速かった。実験者はそれについて説明することができなかった結果は、それらが光より速く移動していることを示唆した。

イタリア研究者の入念な実験を賞賛している間、ほとんどの物理学界は何も光より速く行くことができないので、無法粒子がある種の誤りの結果であると仮定した。仮説は興味本位の相対性推論から単純な数学エラーまでたくさんあった。それはより多くの退屈とより平凡でより単調無意味な結果に終わった―誰かが途中ずっとワイヤーを差し込んでいなかった。科学インサイダーは実験に精通している無名情報源を引用して今日午後ニュースで伝えた。

そのけちのつけどころは、ニュートリノ移動のタイミングを修正するGPSレシーバー、レシーバーを読むコンピューター・カードを接続するために使用される光ファイバケーブルに帰着した。結果を模写する役割の一部として、見たところではチーム・メンバーは接続を締めて、次にタイミング・データをファイバーで高速で走らすことで必要とした時間長さを測定した。

データに現われたのは、仮定されたより60ナノセカンド前と推測された。率直に言って、これはほとんど疑惑だらけでうんざりする。5シグマとMブレーンとベータ粒子を得たこれらの人々は途中ずっとプラグを差し込むのを忘れていた!それはそれについてうまく説明できることは、都合の悪い超光速結果を明確に破棄することである。 もちろん、より多くの実験はどっちみちこれを証明する必要がある。全ての大物理学会議は、次の2、3週ここで大荒れになる、そして私達は真実を見つけ出す。私達はいつ行うかあなたに知らせる。

100人に1人の割合で逸材が出てくる

以下はトルストイ「戦争と平和」の一節である。ここでいう1対99の対象者は一般市民のことではない。宮廷の中に入ることができる特権階級のことである。彼等は地位と最大の利益を求めて皇帝の周りに群がるハイエナの群であり、そこにはライオンはいない。またジャーナリストの田原総一朗氏も2012年1月26日の自由報道協会主催の記者会見で次のリーダーとして石破氏、小泉氏、細野氏と枝野氏の4名を挙げたが、これも大体100人に1人の割合で逸材が出てくることを表している。

第8は他の諸党派に比して、1対99の大多数を擁しているもっとも大きな集団であって、平和も、戦争も、前進も、防御陣地も(ドリッサにしてもどこにしても同じことである)、バルクライも、皇帝も、プフールも、ベニグソンも、いっさいそういうものを望まず、ただ一つの根本的なもの、すなわち自分にとって最大の利益と満足を望む人たちから成り立っていた。彼等は皇帝の大本営に錯綜紛糾している陰謀の濁水のなかで、平時には想像もできないような、多くの成功をかちうることができる。ある者は自分の有利な地位を失いたくないばかりに、今日プフールに賛成するかと思えば、明日はその反対者に同意し、その翌日は某々問題については何の意見も持っていないなどと言って、ただ責任を回避しながら皇帝の御意に入ろうとばかり務める。ある者は私利を肥やすために、前日皇帝がほのめかしたことを、わざと高声に叫んで皇帝の注意をひき、会議の席で胸を叩きながら議論したりどなったりしたあげく、反対者に決闘を挑んで、自分はいつでも公の利益の犠牲になってみせる、と言うような態度を示すのであった。ある者は会議の間に反対者のいない隙を見計らい、皆が忙しくて断る暇がないのにつけこんで、忠実な勤務に対する賞与と称して、まんまと一時金をせびりとった。ある者は自分が仕事に追われて苦しんでいるのに、始終何気なく皇帝の眼に入るようにした。またある者は、久しい前からねらっていた陪食の栄にあずかるため、新たに生じた意見の正不正をやっきになって証明し、そのために多少とも有力で公正な引証を試みるのであった。

この派の人たちは金と勲章と位階のみをあさっていたが、それをあさるにも、ただ皇帝のご機嫌という風見の方向にばかり眼をつけていた。風見がどちらか一方へ向いたと見るが早いか、軍隊のおける雄蜂のようなこののらくら者の一群は、いっせいにその方角へ向けて吹き始める。それゆえ皇帝は別な方角へ向き変わるのに困難を感じるほどであった。とりとめのつかない一般の状況、すべてのものにいちじるしく不安な性質を付与する重大な危険、陰謀や自尊心やさまざまの意見や感情の旋風、そこに携わる人々種族の相違―これらいっさいのものにかてて加えて、私利にのみ没頭している人たちの集合たるこの第8の最大党派は、全体状況にいっそう紛糾と混乱を増すのであった。何かちょっと問題が起こるが早いか、こののらくら者の群はまだ以前の問題について太鼓を叩き終わらないうちに、もうさっそくあたらしい問題に飛び移って、騒々しいうなり声で真面目な議論を打ち消したり、いっそうあいまいにしたりするのであった。

以上の話をそのまま現在にあてはめることはできない。なぜなら当時は世襲制であったゆえに、その人の技量に関係なく、その身分は維持されていた。とはいっても現在でも世襲制はごく一部で存続しているが、だいたいは本人の技量で自分の将来を予測できるようになっている。そしてその技量を高めるためには、それなり教育を受ける必要がある。そして成績が優秀な人が学校、企業で優遇されることになる。しかし私はここに抜け落ちていることがあると思っている。

成績が優秀な人は、満遍なく成績が良く、特段の欠点もなく、飛び抜けた創造力もない人ではないかと私は思っている。しかし現在の社会情勢ではこのような成績優秀者ではおさまらない時代になっているように思える。そしてこれからは大きな欠点があっても抜群の創造力を備えた人が抜擢されるべき時代ではないかと予想している。ただ組織としてみると創造力主義は一部の人のみに求められることであり、大部分の人は従来通りの成績主義でいいことは当然である。

成績の優秀な人が支配する組織が日本では蔓延しており、その組織は可もなく不可もなく存続することを第一目標にする。そしてそこで働く人は人脈を作り、組織内に○○村というような暗黙の組織内組織を形成して、自分たちの権益を維持することに没頭する。そこには表向き組織の大目標を掲げているが、実態はそれが単なる看板に過ぎず、その目標が達成できなくても、毎年を違う看板を掲げて平然としている。根底にあるものは自分たちの存続に熱中するハイエナである。現在は行政や大企業を見ればわかるように、ハイエナ化した成績優秀な人が組織に群がって、組織を食い物にしているのである。やはりそこにはライオンはいない。そして現在橋本市長の政治塾に応募者が殺到しているというが、その中に何人逸材がいるのであろうか?

以下は連載ビューティフルワールドからの引用である。

トルストイの生涯は波乱に満ちていますが、とりわけ、その死は非常にドラマティックです。82歳という高齢で、医師を伴い家出を決行した彼は、妹のマリヤが尼僧として余生を送っているシャマルディノへ向かいます。なぜならば、「持てるものを全て貧しい人に与えよ」というイエス様の教えを実行しようとして、家庭の利益を護ろうとするソフィア夫人と長年対立し、家にいるのが息苦しくなっていたからです。トルストイはそこで小さな家を借りて住んでもよいと考えましたが、三女のアレクサンドラから、妻のソフィアが絶望のあまり池に身を投げて自殺をはかり、あとを追いかけてくるかもしれないと知らされると、慌ただしくその場を後にしました。そして、当てもなく三等列車に乗り込むのですが、途中ひどい寒気に襲われ、アスターポヴォという寒村の駅で、肺炎のため11月7日に不帰の人となりました: 自分の生を他の存在の生と真に結びつけるものは、愛のみである。死に瀕したトルストイが娘の差し出した手帳に震える手で走り書きした最期の言葉。

また私は映画「終着駅トルストイ最後の旅」を観た、そこには彼が人々に利益を分配しようとして、妻と対立して家出をする姿が描かれていた。

2012年2月23日 (木)

先が読めない北朝鮮情勢

以下はタイムからの引用である、北朝鮮情勢に関する動きを述べている。内容に関してはこれ以上の情報がないのでコメントはできない。ただこの記事では述べられていないが、金正恩氏がまもなく党総書記に就任するのではないかという報道もあるので、後継者の地位を確実化している間違いなさそうである。

金正恩氏が12月に北朝鮮の法定推定相続人と宣言された時、崔寛益氏は恐らく子供の頃から知っている東京のわずかな人々の1人である。ビル・パウエル氏が今週物語「金正恩氏に会う」の中で書いたとき、世界の最も予測不能状態の29歳のリーダーに関して私達が知らないことはたくさんある。

そして平壌の核兵器は日本からわずか1300km離れているが、ほとんどの東京人は誰か他の人として隠者王国の生活に関して僅かなことしか聞いていない。僅かな情報は、金正日氏の元寿司シェフにより書かれた本から提供されている。しかしその他の点では、世界の残りと同様日本は最近死亡したリーダーの70才の誕生日に対する悲痛な賛辞のように北朝鮮の公式通信社からの宣伝断片に頼らなければならない。

韓国語と日本語で印刷された東京新聞朝鮮新報の編集長として、北朝鮮で起こっていることが崔氏の仕事であることを知っている彼でさえあまり知らなかったことを認めた。「私達は、金正日氏の死の前に[金正恩氏]に関する詳細情報を持っていなかった」ことを崔氏が先月東京で思い出した。

しかし彼は言った、金氏が死んだ時リポーターのうち2人は偶然平壌にいた、そして両者は30歳前の最高指導者と握手した。「彼等は、彼が暖かく率直で非常にくつろいでいるように見えたと言うことで意見が一致した」と崔氏は言う。「彼は非常に若い。しかし彼は非常に利口である。彼がよいリーダーであるとして彼等の前に現われた」 その鳴り止まぬ支持は、さらに期待へと進む:朝鮮新報は総連機関紙であり、あるいは日本の朝鮮人地域組織は北と提携している日本での朝鮮居住者の一般的協会である。2か国が公式外交を持っていないので、総連はさらに日本の北朝鮮のための代理大使館として役立っている。

例えば金正日氏の死後、東京は国葬に参列するために去ったハイ・レベルの総連メンバーは日本への再入国を拒絶されるだろうと宣言した。日本は、北が1970年代と80年代に北朝鮮機関により日本人市民の拉致に関して全面責任をとるまで、関係を正常化することを拒絶している。北朝鮮は、13人の日本人市民の死亡か本国送還を認めて報告したが、しかし日本は未報告のより多くの人がいると主張している。

中国国家に次いで、日本では朝鮮人が約800,000人おり永住外国人の最大グループを構成している。多数は三代にわたりそこで生活しているが、日本の大多数朝鮮人は日本の市民権を持っていない、そして多数が二組織、民団と総連により韓国か北朝鮮のいずれかとの繋がりをそれぞれ保っている。

驚くことではないが民団がはるかに多い。総連と名乗る少数者は、日本の大部分の朝鮮人が朝鮮半島南部から来たので、地理学よりイデオロギーをより多く選択した。「私達はその誇り、合法性と主体性のために北朝鮮が好きである」と崔氏は言う。主体は朝鮮民主主義人民共和国創立者で金正恩氏の祖父である金日成氏により考え出された独立独行の政治哲学であり「自分の運命のマスターである」ことを意味すると彼は述べた。

家族は南部の出身である崔氏は約100,000人の朝鮮人が日本から北朝鮮へ朝鮮戦争終了以来ずっと移動していると推測している。「彼等は[日本の]社会が好きではなかった」彼は言う、彼はそれを少数者と外国人に対する「同族意識」と心に潜む根深い偏見であると述べた。

確かに、崔氏と他に多く者が支持を取り付けたのは、日本で暮らす朝鮮人を教育するのを支援するために、数十年間平壌が送っていたお金であった。そのお金は「朝鮮人であるという主体性と誇りを取り戻すことを」支援した…「そして私達が差別にもかかわらず、外国の土地で自信を持ってここに住むことができた。それが、私達が北朝鮮へ非常に多くの恩義を負っている理由である」と崔氏は言った。

総連は、現在三つの幼稚園を含めて日本の至る所で99の学校を運営している。学校は平壌で学生のための旅行と交流を支持しているが、ある卒業生は多数の想定があるので、教え込まれる北朝鮮の世界観に夢中になれないと言った。それらが平壌の支持者用ふ卵器と考えられるという事実は日本で北朝鮮への悪意として浸透している感じの一部であると彼女は言う。「日本の報道機関の強いアンチ北朝鮮の感情は、日本人市民が北朝鮮の人々に関してより広く考えるのをより難しくした」と名前を明かすことを望まなかった現在中年の卒業生は言った。「彼等は常に敵を必要としている」

今のところ誰も―日本の報道機関でもなく、政府や他の機関でもなく―金正恩氏がどのカテゴリーに入るか確信していない。米国代表団は、29歳が北朝鮮の食物連鎖の一番上にいた父親の場所に達して以来、初めて今日北京で北朝鮮と二国間会談をする。これは、平壌のその核野心にブレーキをかけさせることを目指した6カ国会談が再開できるということを意味するかどうか不明瞭である。

確かにあるただ一つのことは、関係した誰もが慎重にしているように見えることである。「北朝鮮は、この権力移行を達成するために困難な時を過ごすであろう」とカリフォルニアのウォルターHショレンスタインアジア太平洋研究センター長ギウック・シンは、12月のインタビューで言った。「同時[今年]に、中国とワシントンでも権力移行がある。日本でも新首相がいるかもしれない。これらの主要国の中で多くの不確実性がある…それは危機を意味しなであろうが、しかしこの期間を成功裡に管理することは非常に重要になる」

数千人が前金正日氏の誕生日を印象づけるために木曜日に平壌街に集まったとき、高官は彼の若い息子の絶対的権威への支援を誓うことにこの機会を利用した。「金正恩氏は市民に非常に人気がある」と崔氏は言った。彼は何人かの総連メンバー、特により若い者が「血縁による権力奪還についてのアイデアが好きではなかった」ことを認めた。しかし結局、若いリーダーは彼等の支援をまた得ている。それは結局まず第1位に彼を置いたのは、いとしいリーダーの意志だったと崔氏は言う。「彼は天才であったので、金正日氏は例外である。誰でもそれを認識している」

2012年2月22日 (水)

原発再稼働を唱える人はまず福島で廃炉作業をするべきだ

以下はニコニコニュースからの引用である、また今回報道陣に公開された一部始終は終わりの方は見なかったがほぼニコ生の映像で見ていた。原発に近づいていくと着実に放射線量は増加していった、それは当然であって、立ち入り禁止区域であるから、全然除染されておらず放射性物質はそのまま残っている。そしてある地点から20μSv/hを超えてアラームが鳴り出す。バス車内に予測していたとはいえ、緊張が走る。そして最初に免震重要棟に入り、保安院と東電の会議にアテンドする。何と古めかしい会議であろうか、マニュアル通りに業務が行われているかのチェックだけではないか。こんなことなら、会議などすることはないであろうと思った。会議とは双方の意見に喰いし違いがあるときに、担当者が互いに意見を交わす場所ではないのか、これでは単なる茶番であり、時間の無駄である。次に再度バスに乗って構内を巡回するコースに入る、まず目に入ってくるのはタンクの多さである。どうやらそれは汚染水タンクのようである、現在も増設しているという。それが18万トンであるとすると100トンタンクが1800基にもなる、目立って当然である。そして多分海水淡水化技術と同じ手法が使われているように思えた、それはろ過装置と逆浸透膜がセットになった浄化装置である。日本では主に離島などで飲料水を確保するために利用されている。そして3号機に近づいたときにバス内の値はピークに達した、1.5mSv/hである、一瞬ではあるが凍りつくような値である。そしてその後は敷地内の外れに行って、マスクを着け完全装備で15分間車外にでる。そこから4号機をみると建屋の撤去作業が行われており、鉄骨に作業員がいるのが目撃された。しかし隣の3号機はほとんど作業が捗っていない、当然であろうあまりにも放射線量が高過ぎて人が近づくことができず、遠隔操作で作業をしているという。そして構内では3000人の作業員が廃炉作業をしているおり、いつ終わるのかは誰も分かってはいないのであろう。果たしてこれだけの犠牲を強いてまでして、原発の使用を継続するという政策がどこから起こるのか不思議におもえる光景であった、そのような決断する人は現場へ行って作業を自分で行うことである。

事故から1年の節目を前に、公開された東京電力福島第1原発。真新しいタンクが増設され、がれきの撤去が進むなど作業の進展ぶりがうかがえる一方、依然として高い放射線量が作業を阻んでいる地点もある。防護服に全面マスクの完全防備で固めた作業員が忙しく立ち働く姿を前にすると、「収束」の2文字はかすんで見えた。 昨年11月の公開時と比較し、目に付いたのは構内を縦横に走る黒い配管。冬場の凍結などで破損が相次いだのを受け、素材を丈夫なポリエチレンに変え、黒い樹脂の保温材を巻いた。地面に直接置かれていた配管も、支持金具のある部分や、コンクリート製の溝に入った部分が増え、徐々に整備が進んでいる。

東電の説明では、敷地全体の放射線量は低減傾向にあるとされ、前回の公開時にはできなかった敷地屋外での取材も一部で可能になった。1〜4号機の建屋を臨む高台で取材用バスから降りると、全面マスク越しに冷たい風と重機の立てる振動を、じかに感じることができた。

一方で3号機のように、近寄るだけで線量計の数値が跳ね上がる場所もあった。比較的線量が低いとされるタービン建屋の脇をバスで通過した際も、車内のあちこちでアラームが鳴り、この日最高の毎時1.5ミリシーベルトを記録。やや離れても、3号機が直接見通せるような場所では比較的高い線量が記録された。

 

2012年2月21日 (火)

現在は正解のない問題から答えを探す必要がある

以下はニコニコニュースからの引用であるが、実はニコ生でこの番組をタイムシフト予約して見た。そしてここで指摘していることは妥当であると判断した。ところで私は30代前半に南アフリカに出張して、ある話を聞いた。それは家庭内で、ある一つのテーマを掲げて二つのグループに分かれて徹底的に討論するという内容であった。それは例えば「犬と猫のどちらがペットに適しているか」というようなテーマで長時間討論することを指している。ここには明確な正解はないので、当然その討論は白熱化して多分双方がギブアップするまで続くことになるであろう。当時私はこのような正解のないことを延々と討論して何の価値があるのかと訝っていた。そして強いて言えば支持した方のメリットを必死に探すプロセスが、例えそれが屁理屈であれ、何か論理形成上で有意義なのであろうと推測したが、それが何であるかは把握できなかった。そして今回世の中には正解のない問題は多々あるのに、日本ではそれを討論で理解するシステムが定着していないために、討論ではなくて提起された問題を質疑応答で理解するシステムに置き換わっていると思った。その典型的な例が、国会の予算委員会などで見られる、質疑応答で繰り返されることは、政策はともかくとして、政治家の資質のあら捜しである。このようなことが本来の国家の重要な政策課題をそっちのけで論争されること自体が、物事の討論の本質を見失っていると理解する。あるべき姿は双方が緊急の国政課題を真摯に討論して、その過程でベストではないがどれが一番現状でベターであるかを見つけていくべきであると私は思う。例えば消費増税を例にとれば、賛成と反対に割れ、双方がその旗の元に集まって、互いの議論は何ら深まることもなく、自分の方が正しいと言い張るばかりであり、どちらが多くメリットがあり、デメリットが少ないかを徹底的に討論することもなく、最後は数で決着をつけようとする。さらにここに隠されているのは、この増税で最もメリットを受けるのは、東京都の永田町、霞が関、虎の門に棲みついている連中ではないかということであり、まずは増税以前に、トライアングルの統治機構から収税機構を分離する議論から始めるべきであると思っている。奇しくもマイケル・サンデルが究極の選択で述べたように単なる市場原理だけでは解決できない課題がここには埋もれているのであって、これを本当に解決しなければ、私達は新たな不公平の時代に入ることになるであろう。

東京都の猪瀬直樹副知事とジャーナリストの田原総一朗氏は2012年2月8日夜、出版社主催の教育シンポジウムに出席。猪瀬氏は「(社会に)疑問を持つという教育がされていない」と日本の教育の問題点について指摘。田原氏も「疑問を持たない人間ほど、官僚や政治家になっている」との見識を示した上で、「日本(の教育で)は正解のある問題の解き方しか習っていないから、東大を出て官僚になっても、正解のない問題は解けない」と語った。

シンポジウムで猪瀬氏は、日本の教育が孕む問題について「秀才というのはダメなんですよ。秀才は隣の秀才を見ているから、より秀才である秀才を追いかけるだけで、独自の発想が出てこない」と分析。秀才によって作られている日本社会は、問題解決意識の薄い「東京電力」型の社会であり、戦後日本の生き方であったと述べた。さらに猪瀬氏は、議論の中で日米の安全保障にも触れ、「(日本人が)皆が東電みたいな大きな会社に入って、そして一生安泰で(あると思っているが)、実は(日本の)防衛はアメリカがやっている。何も疑問を持たないで、ずーっといけると思っていたのが戦後(日本)社会であって、ディズニーランド型の社会だった」と従来からの持論を展開しつつ、東日本大震災を経た日本社会に対して、公共の概念を改めて問い直すことなど、教育が担う本来の目的について再考を促した。

田原氏は、2010年にNHKで放送され反響を呼んだ『ハーバード白熱教室』のサンデル教授の授業風景や、東京都初の民間人校長として「よのなか科」を立ち上げた藤原和博氏の教育スタンスを例示し、日本の教育の欠陥は「正解のある問題を解くことしか教えない」ことにあると指摘する。「世の中に出れば、問題に正解はない。正解のない問題をどう解くかと(考えたとき)、日本(の教育で)は正解のある問題の解き方しか習っていないから、東大を出て官僚になっても、正解のない問題は解けない」

このように田原氏は、現在の日本の教育システムに対して強い懸念を示した。その上で、自分で主体的に物事を考えることや、思考にイマジネーションを働かせることの重要性を訴えた。さらには、日本人のディスカッションに対する意識や関心の低さにも触れ、自らの意見を積極的に発言することの大切さや、その能力を養うための教育機会が必要であると述べていた。

さらにこの番組で指摘されたなかに東電問題があった。東電の年金は年間700万円で、平均給与は1000万円であるという。そしてそれの資金がなくなったので、電気料金を値上げするという。そこには原発事故は自然災害であり、東電には一切責任がないというスタンスがみえてくる。本当にそうと言い切れるのであろうか、以前にも掲載したように、最初から海水注入をしておれば防げていたのではないかということに東電は答えていない。それはまさしくマニュアル(正解)にないことはできないという鉄則があるからである。しかし不測の事故にはマニュアル(正解)は全く機能しないことこそ肝に銘じておくべきことである。

2012年2月20日 (月)

長くはいないだろうと告げられたが伝えなかった

以下はABCニュースからの引用であるが、付け加える言葉がなかった。

ホイットニー・ヒューストンの人生で最も重要な2人の女性、彼女の母親シシ・ヒューストンと彼女の娘ボビー・クリスティーナ・ブラウンは、今日ニュージャージ州ニューホープ・バプテスト教会の招待者のみの「告別」式に会葬者として列席した。

「私はあなたが生まれた時、聖霊が、あなたが私と長くいないだろうと私に伝えたとあなたに伝えませんでした」とシシ・ヒューストンが葬議プログラムで書いたとAP通信社は報告した。「そして高く掲げ愛情をこめて大事にすることを神が私に許可して素晴らしい48年間を与えてくれたことを感謝します」

ケビン・コスナーは同じ関心と価値を共有した人として「ボディガード」の共演者を思い出していた。両者は何年も共有したと彼が言った彼等の友情の絆となったバプテスト教会で成長した。映画における歌手レイチェル・マルーン役のスクリーンテストを行わなければならなかった時、コスナーはヒューストンの神経過敏を思い出した。 「私が知っていたホイットニーは、私が十分かどうかといつも気に掛けていた。私は十分魅力的?彼等は私が好き?」と彼は言う。「それは彼女を偉人にしたことであり、そして彼女を最後につまずかせた」涙ぐんでいるアリシア・キースは、ヒューストンが若手アーティストにどれほど手を差し延べたかを思い出した。

歌う前にキースは「[彼女]は私達に強く、有能で、愛されているように感じさせた」と言う。ヒューストンの長年の友達で彼女の経歴を始動させたクライヴ・デイビスは、ヒューストンのような才能が稀であると言った。「一生の間そのような声を待っていた。一生の間そのような顔を、そのような微笑を、そのような存在を待っていた」と彼は言う。「1人がそれをすべて具現化する場合、それはあなたをはっとさせる」

スティービー・ワンダーは、さらにスターに対して熱烈な賛辞を演じた。その上で彼は夢中になったと言った。讃美歌手の歌で式が始まった後、俳優/管理者タイラー・ペリーは、彼がはじめてアトランタでヒューストンに会った時のことを追憶して列席者に話しかけた。演奏者として列席したアレサ・フランクリンは、今日彼女はヒューストンの葬式で歌わないだろうと言った。歌手ディオンヌ・ワーウィックはヒューストンの教母であるフランクリンに気付いて、彼女が部屋で彼女の存在を感じたと言う。

午後まで続いた葬儀で人目についた不在の1人は、ヒューストンの前夫ボビー・ブラウンであった。ブラウンは葬式でちょっと姿を見せただけであった。彼は棺に触れて、そして式の最初に子ども達ランドンとラプリンシアと去った。ブラウンが式に来た人々から席を外せと言われ、気が動転して去ることを決心したと警備員が言ったとAP通信社は報告した。

ブラウンは、2月11日にヒューストンの死後にストレスと心配のために入院したヒューストンの娘で彼の娘でもあるボビー・クリスティーナと多くの週を過ごしていた。ヒューストンの家族の一人は、家族の多くの人々が、ブラウンが葬式に参列することは望まなかったけれど、彼等はボビー・クリスティーナとの彼の関係のために彼を止める方法を持っていなかったとABCニュースに伝えた。

歌手は日曜日にウェストフィールドNJフェアヴュー墓地に埋葬されるであろう。彼女は2003年に死んだ父親ジョン・ラッセル・ヒューストンの隣に安置されるであろう。金曜夜に、ヒューストンの家族と側近グループのメンバーは、斎場で内覧用の黄金リムジンから出るのが見えた。それらの中には、ボビー・クリスティーナ、シシ・ヒューストンとデイビスがいた。

他に参加したのはオプラ・ウィンフリーとジェシー・ジャクソン師であった。

参列リストの他者は生前歌手ヒューストンとの関係が噂されたチャカ・カーン、べべ・セセ・ウイナンス、作曲家ダイアン・ウォレン、人気歌手ダーレーン・ラブ、ビショップT.D.ヤケシュ、アントニオ「L.A」リード、ブランデー・レイJであった。メル・ギブソンも葬式に招待されたが参列しなかった。ギブソンは、彼女の最悪の日のいくつかでヒューストンを支援しようとした、そのために彼女の家族がそのために常に感謝していたとTMZは報告した。

2012年2月19日 (日)

なばなの里

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既に一カ月以上が経過しているが、なばなの里へ行ってきた。イルミネーションを見に行くので当然出発は遅く、帰りは遅くなる。神戸を9時前に出発して昼食は関ヶ原であった。このときは連休明けであったことが幸いしたのかバスは2台だけであった。多いときは10台以上になるという。ならば昼食場所は一か所というわけにはいかないと思いながら食べたが、今は何を食べたか憶えていない。

食事処の壁に関ヶ原合戦のときの東軍と西軍の部隊配置が描いてあった。この布陣をみて直感的にわかったのは、東軍が、西軍が囲っている中に入り込んでいることである。この戦いは最初から勝負がついていたようにおもえる布陣になっている。東軍は西軍の半分は双方の戦いぶりをみて勝勢に味方すると読んでいるようにみえた。

さて食事後雪に覆われていると思える伊吹山を―山のほとんどが雪雲で隠れていた―見ながら濃尾平野に入った。そして木曽川と長良川に挟まれている長島へ行った。この場所が島と呼ばれていることは行って初めて分かったが、しかしここで一向一揆が起こり5年間も戦いが繰り返されたことを示すものは何も見えなかった。まだ時間がたっぷりとあるので長島スパーランドの横にあった、時々ジェットコースターが大きな音を立てて通過するのを見ながら三井アウトレットパークジャズ長島に入り時間つぶしをした。何も買うものもなくコーヒーを注文して飲んでみたが、全く口に合わなくて捨ててしまった。それからまたバスに乗りお目当てのなばなの里へ入った。

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まだ点灯には時間があったので、先にベコニアガーデンに入り、ベコニアがいっぱい咲いているのをカメラで撮りながら、その後イルミネーショントンネル前に並んだ。この日は入場者が少なく、トンネルを通過した後はテーマイルミネーション「日本の四季」をしばし眺めた後園内を散策しながらその他のイルミネーションを堪能することができた。ここでも時間が余ったので足湯に入ったが熱過ぎた。

2012年2月18日 (土)

食事内容で腸内バクテリアが変化する

以下はタイムからの引用である、食事の内容で腸内バクテリアの構成が異なることを示している。ただ日常的に頻繁に食事内容を変えてもバクテリアの入れ替えは起こらず、比較的安定しているようである。

最近研究は、私達の食物が腸内で影響する場合があることを示す。私達の腸を植民地化しているバクテリアコミュニティーは全面的な食事組立てに依存して変わるかもしれない。それはなぜ重要なのか。ますます、腸フロラ分野における研究は、これらのバクテリアがいくつかの重大な身体的機能に大きく影響を及ぼすことを示す:それらは消化と新陳代謝を支援し、免疫に影響し、私達が食物からどれだけのカロリーを抽出するか、恐らく肥満や糖尿病に寄与して他の健康効果を決める。

現在米国とブラジルの研究者はサイエンス誌オン・ラインで報告する、腸微生物として知られているバクテリアの優占種は、少なくとも十分長期間の特別の食事を続けると食事に従って変わるかもしれない。ペンシルバニア大学の消化器病学の薬学教授ゲーリー・ウーと同僚は、2期間にわたり98人の参加者の食習慣および腸フロラ(後者は糞便試料を見ることでより最も容易に検査される)を研究した。長期的比較で、研究者は人々が一年間にどの種類の食品をどれくらい頻繁に食べたかを調べた;短期分析では、彼等は、人々が3日連続24時間の食べた物を調べた。

より長期的なデータを分析して、研究者は、二つのタイプの食事が腸バクテリアの特定優占種と関連することを知った。動物性蛋白質が豊富でより高い脂肪と低い繊維質食事を食べた人々の腸微生物は、圧倒的にバクテロイデス種のバクテリアを含んでいた、その一方でより多くの繊維質とより少ない獣脂とタンパク質を食べた人々は、プレボテラ微生物のより高い集中を示した。

より短期の分析では、研究者は食事と腸フロラ間に出現する同じパターンを見つけることができなかった、腸バクテリアが長期にわたる構成の点から比較的一貫していることを示すとウーは言う。調査チームはさらに人々の食事の変更により、彼等が微生物の組立てを変更することができたかどうかを調べた―例えば、低脂肪食はバクテロイデス微生物の低下に結びつき、プレボテラの個体群を増やすことができた。科学者は病院で10人を隔離設定して、何が起こるか確かめるために10日間彼等が食べた全ての食物を管理した。

「参加者のほとんど全ては、研究が西洋食物ではより一般的である米国で行われたので驚くべきことではないがバクテロイデス・グループ―高い動物性蛋白質、高い脂肪―で始まった」とウーは言う。「それらが食事を変更した時、彼等の誰も他方へ永久に変わらなかった」

ウーは、時間としては比較的短い期間である10日間参加者が隔離されたと述べた。またある支配的な微生物から別の微生物までの切り替えがなかったけれど、科学者は参加者の食事変化の24時間以内に腸フロラの構成の全面的な変化を見た。ファイバーを好むプレボテラ個体群を増やすことは十分ではなかった、しかし変更は、食事が長期間より健全に食べることに関連するかもしれない一つに腸環境を変更するのを支援するかもしれないことを暗示する。

関係がさらに反対に働くかどうかはまだ明らかではない―異なるタイプの腸フロラが食習慣に影響を及ぼすかどうか。例えばより多くのプレボテラを持つことは、高繊維質で低脂肪食品を食べることをより容易にして、より多くすることを示すことができるか?一つの腸バクテリア・プロフィールが別のより健康にはよりよいかどうかも明らかではない。それは進行中の研究の主題である。しかし現在の研究は、確かに何を食べるかに関するアイデアに新しい意味を与える。

2012年2月17日 (金)

トップスターはなぜ若死にしたか

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以下はタイムからの引用である、前文のみを読んだがトップスターが如何に過酷な労働条件に置かれているかを実感できる内容である。もし彼等に労基法が適用されるなら、明らかに違法と断定されるであろう。しかし彼等は観客に夢を提供するために、あるいは彼等に棲みついている寄生虫に餌を与えるために必死に稼いでいる。そして彼等自身は不摂生な生活に身を曝し、そして若くしてぼろぼろになっていく。彼等は舞台では笑顔を振りまいているが、心では泣いているのではなかろうか。「私は怖い」というこの文のタイトルがそれを如実に示している。

ホイットニー・ヒューストンの死は音楽界でいくつかの自己分析を励起した。私がヒューズのために彼をインタビューしたとき、クエストラブは「なぜ私達のヒーローが50歳にならずしてということに、私は取りつかれる」とグラミー賞の赤じゅうたんで私に伝えた。彼はびっくりし不安を感じて、彼の人生と彼のまわりの音楽家の生命で変更しなければならないことを今知っていると言う。

「私は既に全バンド員に語った。私達は違う生き方をしなければならない。私達は睡眠不足、食べ物、過剰な後援者や、物事に限界があることに気付いていない。私は長生きした。これは他者のような目覚ましコールではない。また私はこの産業で知っている皆の健康に取りつかれる」彼は既にトレーナーと栄養学者を雇う過程にある。「私は突然死を心配していない。私は心臓発作を心配している。心臓発作は新しい突然死である」

ホイットニーは48歳と若かった。また私達はなぜ彼女が死んだかまだ知らない。彼女はバスタブに沈んで無意識状態で見つかったが、彼女の年齢は50歳のマイケル・ジャクソンから、44歳のヘビイD、41歳のネート・ドッグそして27歳のエイミー・ワインハウスまで彼女を最近時期尚早に死んだ多くの音楽家に結びつける。

ロックは一時放蕩人生を送り、若くして死に美しい死体を残したが、しかしそれらの日々は徐々に消えて行った。私達はより多くの企業化時代にいる、芸術家は多くの場合ビジネス実務知識を持ち、永続するキャリアを築くことに集中する。今年のグラミー賞はブルース・スプリングスティーンの歌で始まり、長寿で有名になれるという証拠としてポール・マッカートニーによる公演で閉じた。ならばなぜ私達は、まだ長期間虐待されている身体と心を暗示する自殺、薬の過剰服用と心臓発作で歌手とラッパーが時期尚早に死ぬのを見ているのか?

これは他の社会の流行病ほど悲劇ではないかもしれない、そして決して「では誰の苦痛がより悪いのか?」と言えることに適った時でもない。類まれなる芸術家の死は私達すべてにとり一つの損失であるが、しかし一つの存在が何を意味するかに関して恐ろしいメッセージを発する。まさに私が驚いていることはそれにつきる、なぜ非常に多くの才能のある音楽家が高齢までたどりつけないのか?

私は、クエストラブに話しかける前に、最近1日で2回発作を起こしたリック・ロスにインタビューした。彼は、発作を「過労」の責任にすると私に伝えた(それは多くのことを指すことができる)。彼は、夜2時間の睡眠時間を取っていたと言う。私は彼が著しい生活変化を作ったかどうか彼に尋ねた。彼は今もっと眠っていたいと言った。夜4時間は眠りたい。

睡眠が負け犬のためにあるという姿勢はアメリカ、特に音楽業界特有である。「私は英雄的なことは睡眠しないことであると思っていた」クエストラブは「その後最後は4日間病院にいた」と言う。「去年11月に起こった。私は連続20日間1日当たり2時間の睡眠時間を計画した。私はジミー・ファロン・ショーに出て働いた、午後8時から午前2時までルート・アルバムで働いた、2時半から6時までディアンジェロのアルバムで働いた、彼のソファーでうたた寝してその後体育館へ行った。連続15日と20日行った、しかし眠らないなら、長期間にわたり免疫系は疲弊する、そしてすべての種類の疾病に弱くなる。私は大人がそれに感染すると思われていないコクサッキーウイルスに感染した。私は2週間働くことができなかった。ドラムスティックさえを保持することができなかった。それは眠らなかった結果である。クールであり反逆的であると思うが、しかしそれはそうではない」

私はロスとクエスタラブは働くことを実際にやめないことで最も成功した現代演奏家の典型であると思っている。この頃人気スターは、永遠に出演し続けなければならない;彼等は至る所でアルバムやミックステープを発表して、そしてビデオを撮り、出版物に出て、時々演奏して、容赦ないツアー参加と同様に他の人の歌にゲスト出演しなければならない。

ロスが発作を起こした時、彼は一日で多数都市の多数ショーに出るために飛び回っていた。確かに彼はそれを試みている唯一の存在ではない。よくそれは行われているが、一方では年中頻繁な世界ツアーやほとんど絶え間ない出演の最中に不健康、悪い栄養、不十分な睡眠とそれが有力なカクテルを意味するアルコール飲料や不健康な薬品の摂取を強いることになる。

2012年2月16日 (木)

末期がん患者にアルファ線薬を与えたら延命できた

以下はBBCからの引用である、前立腺癌の末期患者に、強力なアルファ線薬を与えたところ、より長く生存したという話である。

ロンドン王立マーズデン病院の医者は前立腺癌患者に強力なアルファ線薬を与えたところ、彼等がより長く生きていることを知り、より少ない苦痛と副作用を経験していた。その後医者は治療が全てに提示できるとは限らないことがわかり道義に反すると言って臨床試験を922人で止めた。

研究主任博士クリス・パーカーは、それが「重要な前向きステップ」であると言う。英国癌研究は、それが非常に重要で有望な発見であると言う。放射線は1世紀間以上腫瘍を治療するために使用されている。それは癌細胞内部の遺伝コードを破壊する。

アルファ粒子は大きくて重く、放射線界のヘビー級である。それはヘリウム核の弾幕であり、それは電子流のベータ線あるいはガンマ波よりはるかに大きい。パーカー博士はBBCに伝えた:「破壊力はより凄い。ベータ粒子の数千の打撃と比較して、癌細胞を殺すことは1回、2回と3回ですむ」

アルファ粒子はさらに周辺組織により少ない破壊しか与えない。彼は付け加えた:「それらは非常小さな範囲数ミクロンである。したがって我々は、それが必要とするところで破壊が実施できることを確信できる」重度の前立腺癌患者の90%で、腫瘍は完全に転移しているだろう。この段階では、生存に影響する治療はできない。

研究は、放射線源―ラジウム223塩化物―をカルシウムに作用させ骨に入り込ませてこれらの転移癌の患者を調査した。他の患者が化学療法と偽薬を受ける一方、半分は従来の化学療法と一緒にラジウム223塩化物薬を与えられた。

死亡率はラジウム223をとるグループで30%低かった。ダミーグループの11か月と比較して、それらの患者は平均で14か月生存した。「偽薬をとるグループに積極的治療を提示しないことが道義に反していた」として臨床試験は放棄されたとパーカー博士は言う。

彼は付け加えた:「私は、それは癌患者のために重要な前進になるだろうと思う」研究者はさらに治療が安全であると言った。不思議なことに、ダミー薬を服用する患者より治療グループにより少ない副作用があった。調査結果は欧州学際的癌会議で示されている。しかしそれらは他の学者によりまだ批判的評価を受けていない。

英国癌研究の放射線療法エキスパートで放射線腫瘍学・生物学のグレイ研究所管理者ギリーズ・マッケナ教授は言った:「これは骨に転移した前立腺癌を治療するために放射線の高度に目標化された形式を使用した重要な研究であるように見える。この研究は非常に有望に見えて、転移腫瘍を治療することができるアプローチへの重要な追加であり、そしてさらに調査されるべきである」

2012年2月15日 (水)

暴力団は私達が忘れていることを思い起こさせる

以下はニコニコニュースからの引用である、この内容はニコ生で見ていた。確かに日本では暴力団は合法と溝口氏が言ったとき、では何で暴排条例が全国でできたのかと不思議に思った、そして合法である暴力団をなぜ排除するのかということである。確かに私が現場事務所にいたときに、知らない人が上がり込んできて、品物を置いて買わないかと言ったので、購入したことがある。しかし相手が身元を明かさない場合、それが利益供与になるのかどうかは、わからないのではないかと今も思っている。そして後半で引用しているように彼等は震災被災地にいち早く支援物資を送り込んでいる。そしてその代価を受け取っていない。

暴力団排除条例、いわゆる暴排条例が2011年10月に東京都と沖縄県で施行されたことで、47都道府県すべてで同条例が出そろった。同年8月には、島田紳助さんが暴力団との密接な交際を理由に芸能界を引退しており、暴力団の影響力を排除する機運が高まっている。

2012年2月7日のニコニコ生放送では、『暴力団』(新潮新書)の著者で、暴力団問題に詳しいノンフィクション作家の溝口敦氏が登場し、「裏社会に生きる『わるいやつら』を徹底解剖」と題してトークが行われた番組で、「海外の暴力組織」について聞かれた溝口氏は、「程度の差こそあれ、組織犯罪集団は全世界に存在する」と説明。イタリアのカモッラ(ナポリを中心とするマフィア)、ロシアの青少年犯罪グループ、メキシコの麻薬マフィアを挙げつつ、2011年7月にアメリカのオバマ大統領がこれらと日本の「ヤクザ(暴力団)」と合わせて4つを金融制裁の対象に指定したというエピソードを紹介した。

溝口氏は続けて、「どの国にいっても、悪いことをしてでも金を稼ぎたい人は存在するわけで、そういう人たちはなくならない」とした上で、「だけど、そういう組織はほとんどが非合法。日本では、暴力団は合法的な存在だ」と語った。この「日本では暴力団は合法」というフレーズに対して、番組を見ていた視聴者からは「えええええ!」など驚きを示すコメントが寄せられた。視聴者の反応を受けて、「合法ですよ、もちろん」と重ねた溝口氏。その理由について「暴力団対策法(暴対法)が、暴力団の存在を否定していないからだ」と解説した。

一般的に、常習的に暴力を使う人おそれのある人たちを暴力団と言い、その中でも特に、都道府県公安委員会が指定した「暴力団」は「指定暴力団」と呼ばれる。現在22団体ある「指定暴力団」は、溝口氏の言葉を借りると「組織犯罪集団」。暴対法では、指定暴力団に対して「用心棒代」「交通事故の示談交渉」などの経済行為などを禁止しているが、暴力団の存在自体は否定されていない。

溝口氏は、一方で、暴排条例によって暴力団は新規に銀行口座を開設できないなどといったことがあり、"ヤクザ"の人権が否定されていることを指摘。さらに、「条例の場合は警察は後ろに退いて、企業や住民の責任で『暴力団と密接交際しない』とか『利益供与をしない』とかをやらなければならない。暴対法で暴力団を認め、暴排条例で暴力団を認めない。それも住民責任でやらせる。このダブルスタンダードのおかしいところがある」と語り、暴対法と暴排条例の2つの制度の矛盾を突いていた。

以下はDNAからの引用である、この記事を読むまで人道支援をしていることを全く知らなかったが、団員は本当に困っている人を助ける義理・人情を重んずる生き方をしているし、そして私達は現在目先の営利に走り過ぎ、日本の伝統である互いに助け合うことをすっかり忘れてしまっているようにも思える内容である。去年私が住んでいた建物から出て行って老人ホームに入った人から最近電話があった。そこでは食事を終ったら、各人が直ぐに自室に籠ってしまい孤独感を味わっているといい、そしてここに住んでいた時は人のぬくもりを感じ孤独感を味わうことはなかったとしみじみと言っていた。

最悪の事態は時に人々の隠れた力を引き出す。それは日本の「負け犬」達、ヤクザであっても同様だ。最初の津波が襲って数時間後、彼らは行動を起こした。東京の事務所を帰宅難民達に開放し、食料や水、毛布を、かき集められるだけの2tトラックとその他の乗り物に載せて被災地に送り出した。地震の翌日には稲川会(1948創立の国内第3位のグループ)も、おむつやインスタントラーメン、電池、懐中電灯、飲み物、日用品を4tトラック25台に満載して東北に向かった。国内第2位の住吉会の幹部は、外国人コミュニティにさえ避難所の提供を申し出た。まだまだ外国人への偏見が残るこの国で、しかも右翼であるヤクザとしては極めて異例なことだ。日本最大のヤクザである山口組も組長入江禎の指揮の下、国中の事務所を開放し物資をトラックに載せて送り出した。しかしその出発は静かで、まったく華やかなものではなかったのである。

稲川会が今回活発に動いているのは、彼らが今回の被災地をルーツとする組織だからだ。彼らはいくつかのブロックに分かれて活動しているが東京ブロック支部は3月12日の夜から13日の早朝にかけて、ひたちなか市役所に50トンもの物資を運び入れたが、その際、受け取りを拒否されないように自分たちの身分を明かさないよう気を使ったという。これが彼らの人道支援の始まりだった。物資にはカップラーメンやもやし、紙おむつ、お茶、飲料水などが含まれていた。東京から自動車で12時間。しかも彼らは高速道路を使わず、下道で向かったのだ。神奈川ブロック支部は茨城と福島の放射能汚染地域に物資を届けるため、70台のトラックを送りこんだ。いったい何トンの物資を送ったのか記録には残っていないが稲川会全体で100トンを超える物資を東北地方に移動したとされる。彼らは防護服やヨウ素剤もなしに、汚染区域に入っていったのだ。

私が話した山口組の構成員は言う「とにかくできることをやっている、という以上のことを報道しないで欲しい。今は誰も私たちと関係を持ちたくないだろうし、支援物資を突き返されるのはいやだ。」ヤクザに詳しくない人の中には彼らの慈善行為に驚く人もいるだろう。しかし彼らが人道主義を発揮したのはこれが初めてではない。1995年の阪神淡路大震災では、山口組は最も早い時期に態勢を整え被災地での支援活動を開始した組織の1つだった。

2012年2月14日 (火)

冥王星は孤独ではなかった、兄弟星がいた

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以下はタイムからの引用である、天文学者は未知の分野に取りつかれていることが良くわかる内容である。冥王星が準惑星に格下げされたことは承知していたが、しかし太陽系外周部に未だに同じような準惑星が存在しているという話である。ここではその一つエリスを取りあげている。

冥王星が2006年に惑星群から追放されたことを非難するために誰か(あるいは何か)を捜しているなら、エリスより遠くを見る必要はない。太陽系の9番目の惑星に悪口をいう人が常にいた―その小さなサイズと不規則な軌道を鼻であしらった純正主義者―そしてそれは2005年に機が熟した。

それは、カリフォルニア工科大天文学者マイク・ブラウンが小さく極寒の世界が冥王星より約3倍遠く軌道に乗っているのを見つけた時であった。ブラウンはカイパーベルト―太陽系を囲む彗星のような物体の大きなバンド―と同様の物体を数年かけて見つけていた。

しかしそれらはすべて冥王星の控えめな数字2,320kmよりはるかに小さかった。しかしながら、エリス(国際天文学連合が正式名を決める前に、ブラウンはそれをXenaと愛称で呼んだ)は、明らかにもう少し大きかった。またその発見は国際的な興奮を引き立たせた。冥王星が惑星だったならば、エリスも明らかにそうであった。またそうならば、なぜ冥王星よりはるかに小さいクワーオワーとセドナとそれほど多くはない他のいくつかの世界はなぜだめなのか?

結局、天文学連合は、世界(奇妙なカテゴリー、それに関して考える場合:木星または水星または火星の過激なファンクラブではない)中の冥王星信奉者を激怒させて、「準惑星」のステータスに冥王星と残余を降格することにより全体の混乱を回避した。

タイトル「私はいかにして冥王星を殺したか、またなぜ当然の報いを受けたか」という本を書いた時、ブラウンは結局再度冥王星愛好者を掻き立てた。冥王星ファン希望の一つとして報復を持つことになった、それはエリスの大きさを正確に把握することが非常に困難だということであった。恐らくそれは、結局冥王星より小さいと分かるであろう。

それは全惑星群に冥王星を復活させることはできなかったが、しかしそれはそれらの気分をとにかくよくした。現在、天文学者チームは、とうとうエリスの高精度な大きさに釘づけになった。そして答えは、それが冥王星より大きいかもしれないか、あるいはそうでないかもしれない―しかしどちらにしろ、違いは恐らくかなり小さい。 はるかにより重要なことは、最新ネイチャーで発見論文の第一著者パリ天文台のブルーノ・サイカーディは、比較可能なサイズにもかかわらず、エリスが冥王星より約27%重いと言った。さらにそれは表面がよりきれいで「新雪より明るい」とサイカーディは評した。

240億km遠方の大きさを測定することは至難の業である。それは「160km離れてコインを測定するような」ことであるとサイカーディは言う。ハッブル望遠鏡でさえ、エリスは特徴のないピン先のように見える。その大きさを正確に測定するただ一つの方法は、星食として知られている、離れた星の前を通過するのを待つことである。

そのときしなければならないのは星が反対側に再現するのにどのくらいの時間がかかるかだけである、そして不明瞭な対象物体の大きさを計算することができる。2年前に、サイカーディと彼のチームは、明るいスポットであるように見えるよい星を見つけた―しかしそれが起こるまで二つの物体が実際に交差通過するかどうか確かめることはできなかった。

「星の位置とエリス軌道を非常に正確に知る必要がある」幸運にも、彼等はうまく選んだ。去年11月、星食は起こった。「それは驚くべき働きをした!」予言することがどれくらい困難か誰よりもよく知っていたサイカーディは言った。「星は消え、次に再現した!」

もし星食がたった1台の望遠鏡からスポットするのであれば、星がその赤道部を通過するより、かろうじてエリスの極をかすめて飛ぶこともあるので、あまり有用ではなかったであろう。しかし2台の望遠鏡であれば、両方ともチリにあるので、状態が起こるのを見わけることができる。それらは十分に遠くに離れており、エリスの異なる部分を捕らえるのに十分に異なる角度からそれを見ることができる。

対象体がほぼ球状である(不合理でない)と仮定すると、残りを追跡し、かつその大きさを計算するために全ディスクのそれらの部分を使用することができるであろう。それらが得た答え:0.5%の不確実性を有する2,326km。エラーマージンは実際に冥王星で許容される寸法内におさまる。そのできるだけ大きな寸法では、エリスは冥王星より大きい;その最小ではそれより小さい。

そのような僅かな数学的曖昧さは、エリスと異なり、冥王星が薄い大気を持っているという事実により確実性が劣る、冥王星が星の手前を通過したとき、星はきらめくことができない。それは薄れる。冥王星はエリスより数十km小さいか、または数十km大きい。冥王星の正確な寸法がどうであれ、事実は宇宙の定説を超えるほどの重要性はない。

問題は驚くほどエリスが大質量であることである、それは冥王星よりその氷の表面下に相当のより多くの岩を有することを意味する。ブラウンがブログに書いていることは「冥王星とエリスがなぜ異なるかをどう説明するかは長年急かしたままにしていると思っている」

科学者は、さらになぜエリスが、非常に目がくらむほど輝くことを説明しなければならない。ほこりと宇宙線がその原始の輝きを損なうので、その表面は数年にわたって暗くなるに違いない。しかしそれはその若い光を維持させる。答え、科学者は疑う:エリスが大きな楕円軌道で太陽に接近するとき、氷表面は一時的な大気形成により暖まる。

後退したとき、大気は厚さ1mmの氷の新コーティングを形成して再び凝縮する。「不運にも、私達は、このアイデアを試験するために250年待たなければならない」とサイカーディは言う。しかし冥王星は現在さらに後退している、したがって同じことが逆に起こるかもしれない。「20年程度以内に、私達は冥王星が明るくなり始めるのを見ることができるかもしれない」その大気が凍り始めると、仮説を確認できると彼は言う。

天文学者はしかしながら、太陽系外縁部の理解を確定するためにそれほど長く待つ必要はないであろう:サイカーディと彼のチームは、既に他のカイパーベルト天体から新たな星食を得ようとしている。それらの大きさと密度測定は、理論家がこれらのミニ世界がどのようにして形成されたかの考えを助けるであろう。ブラウンはその間に、より刺激的な見込みをもっている。「さらに大きな準惑星が確実に向こうにある」と彼は書いた。「冥王星とエリスの両方が取って代わられることは時間の問題である」

2012年2月13日 (月)

現実社会とネット社会の混同で殺人が起こった

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以下はフラッシュニューズ・トゥデイからの引用である、ことは単純な殺人事件と思って読んでみた。しかし若いカップルがある女性をフェースブックの友達から削除した後、カップルはその女性から嫌がらせを受けていた。そのあげくその女性の父親はカップルを射殺した。ことはこれでは終わっていなかった、その女性に恋心を抱いていた別の男性がこの事件に関与していたことがわかり、事件は共謀性を帯びてきた。それにしてもフェースブックから友達を削除しただけで殺すなど現実社会とネット社会の識別がつかなくなり、まさに村上小説「海辺のカフカ」で展開された、現存在と仮想存在の混同が起こっていることを示唆させる。これはネット社会の個人の単なる削除が、現実社会での個人の抹殺と同じ意味合いをもつなら、逆に現実社会の殺人が、ネット社会の削除と同じ意味合いをもつことになる。そしてこれからはますますネット社会の時代になり、現実社会との境界もわからなくなり、その過程で何が社会問題になってくるかは誰にも予測できなくなる可能性を秘めている。そして気がかりなことは、今国会に提出される秘密保全法であるが、これもネット社会と現実社会の両方で法規制を加えようとするとその範囲は誰にも定義できなくなる恐れを有するように思える。それは例えば現実社会では内部情報の保護を重視することになるが、ネット社会では基本的には情報の共有性を重視する。

伝言によると、彼等がフェースブックで彼の娘を削除したことに怒りまくった後、父親は若いカップルを射殺した。マービン・ポッター(60)は、36歳ビリー・ペインJrと23歳の彼のガールフレンド、ビリー・ジーン・ヘイワースの第一級殺人で告発されたと警察は今日言った。

ヘイワースさんの8か月の赤ん坊は彼女の腕の中で無事のままテネシーの彼らのマウンテインシティ・ホームで見つかった。Timesnews.netによれば、両犠牲者は頭を撃たれていた、そしてペイン氏は喉を切られていた。郡保安官マイク・リースによれば、犠牲者はソーシャル・ネットワーキング・サイトの友達として彼女を削除した後、ジェネレ・ポッター30歳が彼等に嫌がらせをしていると警察に訴えていた。

保安官は言った:「それは有りえないことである」ヘイワースさんとペイン氏は、彼等が生きているのを見た最後の人となった彼の父親ビリー・ペインSrと一緒に住んでいた。彼が1月31日5.30仕事のために去る前にヘイワースさんが赤ん坊に授乳するために起きるのを見たと刑事に伝えた。デーリーメールによれば、カップルの死体は元隣人が彼のために家族が集めたメールを受け取りに立ち寄った5時間後に発見された。ペイン氏は寝室で見つけられた、そしてヘイワースさんは赤ん坊の部屋で見つけられた。

マービン・ポッターの友達、ジェイミー・カード38歳も殺人に関わったとして告発された。保安官によればカード38歳はポッターさんに恋愛感情を持っていたと考えられている。警察は、ポッターさんが誰かにより侮辱されたと信じた他の事情があったと言う。

ポッターとカードは今日審問された。ポッターは、カードが国選弁護人を割り当てられた一方で弁護士を雇う時間を求めた。地方検事補マシュー・ロークは、カードの最初の保釈金は150万ドルまで上げられたと言う。検事補は、彼に弁護士がいると予想される場合ポッター保釈金聴聞会を来週まで待つことに合意した。ポッターは彼の最初の200,000ドルの保釈金のため刑務所に拘留されている。

2012年2月12日 (日)

歩くゴリラ

歩くゴリラ

広重が描いた由加山

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この絵はあの東海道五十三次で有名な歌川広重が描いたという由加山である。またここに描かれているのは冬景色であり、また由加山を象徴的に示しているとすれば、由加権現の鳥居だけである。

私も何度か由加山には行ったことがあるが、果たして瀬戸内海が見えたかどうかは記憶がない。しかしこの絵を見る限り瀬戸内海から、対岸の讃岐や眼下の島も描かれており、当時は見えていたのかなとも思っている。 当時は田之口から由加山に参拝するのが観光ルートになっていたので多分そのあたりの景色を誇張しているのではないかと勝手に想像してこの絵を鑑賞している。それに当時の絵描きが素晴らしいと思うのは、実際由加山に行ったことがある人はこの絵を見てびっくりしたのではないかということである。

またこの絵の存在が最近わかったのは、偶然当地区のコミセンサークルのリーダーメンバーが由加神社に参拝している写真を見たからである。江戸時代は神社仏閣が権現として一体化していたので讃岐の金毘羅とセットになり観光ルートになって大繁盛していた。しかし明治以降は蓮台寺と由加神社に分かれてしまい往時の繁栄も泡沫のごとく消えてしまい、すっかり寂れている。

参考までに当時の様子を書いた記事を再掲載する。

祖父が放蕩三昧ができたというその蓄財はどのようにしてできたのか、それは江戸時代末期に降って沸いたような観光旅行であったようだ。その当時大阪から舟で讃岐の金毘羅参りするのが大流行していた。その時両参りというのがあってそれは金毘羅参りの後備前児島の由加権現を参るコースがあってこの両参りをすることで御利益は完璧になるという言い伝えができていたようだ。このようなことは単なる風聞であって何の根拠もない話であるがどうせ一生一度の道楽観光であればその理由付けはどうでもよかったのであり、また御利益は盛大な方がいいというそれだけのことであったのであろう。しかし中には真剣にお参りをしていた人もいたであろう。

讃岐から児島の田ノ口に上陸してそのまま由加まで登り、また田ノ口に降りれば一様これで両参りは完結するのであるが、そこは観光旅行であるから一度は吉備津神社にもお参りしてみたいということになると由加から児島湾の方へ降りることになる。そして祖父が住んでいた家の辺りに多分吉備津行きの船着場があったのではないかと推定することができる。そのような状況の中では船宿が何軒かあったと想わなければなるまい、その中の一軒が祖父が生まれた所ではないかと思うのである。

祖父が生まれたのは明治2年頃であろうか、そしてこの地方に大きな変化が起きたのである。まず明治元年に発布された神仏分離令である、江戸時代の仏教国教化政策を否定し神道国教化政策をすすめ、その過程で神社の中から仏教的色彩を排除していった。この時点で神社は明治政府と一体化した宗教的権力を持つこととなり、仏教より優位になった。民意がそれを求めているとは想われないのにこのようの国家権力により宗教の在るべき姿を変革するなど馬鹿げている。ともかくこの政策により仏が神に変身することができなくなり由加権現は消滅したのである。そしてそれによって生計を立てていた我が先祖達は路頭に迷うこととなった。

祖父の親達は祖父が25歳頃までは健在であったようであるが、新規に生計を維持していくだけの事業を見つける術もなく後に干拓された田圃を購入したと想われる。干拓地から塩分が抜けるまでは米を作ることはできず決して楽な生活ではなかったであろう。そして祖父の代になり我家は破局の道を歩むことになる。一次的な歴史的ブームで栄えた現象で蓄財できたとしても、その資金を生かした事業があの片田舎でできたとは思えない。しかし倉敷では干拓地では米はできないが綿がとれたのでそれに着目して紡績工場を造って成功した人はいる。 で祖父の親の世代には兄弟があって、そちらの系統では祖父のような道楽息子ではなかったようで真面目に家業として農業営みながら息子(私の親の世代)を東京の大学へ進学させて真っ当な人生を歩ませたようである。それはそれで一つに人生であり、私の祖父の生き方も一つの人生である。後世の私がとやかく言うことではない。

2012年2月11日 (土)

教室内で教師が児童を虐待

以下はタイムからの引用である、児童虐待、児童わいせつの話であるが、こともあろうに学校で先生が行っていたということで報道されたようである。場所はロスである、事の発端は気がかりな写真をみた薬局店員が警察に通報したことで事件が明らかになった。仮にその通報がなかったならば、さらなる犠牲者がいたであろうという。実際は虐待やわいせつ行為をどう定義するかは難しいことであり、その線引きはあやふやであるので、闇に葬られている事件は他にのたくさん存在しているのではないかと想像する。今回のケースは外部者が警察に知らせたことで公になったが、これが子供から聞いて親が学校へ通報した場合は、多分内部処理だけで済まして事件にはならかったのではないかと思われる。それは一教師の問題ではなくて、校長の監督責任も問われることになるので、内々に処理される可能性は高く、また大概の不祥事は全く外部に漏れることなくうやむやになっていると推測する。これは組織が基本的に持っている腐敗体質であり、内部におればおるほど毒が回って感覚がマヒしているといえる。そして経済は停滞し、生き残りに必死になっているときは、組織の壊滅は致命的になるから、組織の自浄能力などあろうはずがなく、それはまさに面従腹背そのものであり、組織の末期的症状である。さらに組織の本質は攻撃性であり、外敵と闘争している間は活性であるが、一旦守勢に入ると不活性になり内部から崩壊する。それはナポレオン軍がモスクワで目標を失い自滅したことと同じである。さらに付言するならば、塹壕に籠ってTPP反対を唱えるなど全く闘争心が欠けており、また金がなくなったので増税するなどという前に自分で金を稼ぐことを考えるべきである。

親とコミュニティー・リーダーは月曜日二人の児童虐待事件の中心としてロサンジェルス小学校外部で抗議し、そして申し立てによると深く関わった教師の解雇を要求した。「私達はもういい加減にしてこれと言いたい」コミュニティー・リーダーモーリス・ゴリフトンは言う。ゴリフトンは、ロサンジェルス統合学区で児童がどのように扱われているかについて関心を持つ他の居住者とカリフォルニア州サウスゲートのミラモント小学校外部に午前7時ごろいた。

「私達は、教室、廊下と学校周囲にカメラ設置を望む」とゴリフトンは言った。学校で2人の教師が先週逮捕された。1人は、彼の教室で数十人の児童の虐待写真をとったことで告訴されて、そしてもう一人は児童にわいせつ行為をしたことで告訴された。地区報道官トム・ウォールドマンは、「休日をとる」ために火曜日と水曜日ミラモントを閉鎖すると言った。

ウォールドマンは、両日が「生徒の自由な日」であると言ったが、しかし彼は、職員が建物にいるかどうか言いなかった。学校は月曜開いていたが、多くの児童は早朝集会に参加していた親により近づくことができなかった。親のうちの数人は、学校関係者とその日遅く予定される会合を待つために学校外で数時間を過ごすことを計画していた。

「私達は職員が外に出て、彼等がどう変えるかを示し始める時であると思う」とLA都市政策ラウンド・テーブル政務局長ペドロ・バエズは言った。「この種の状況を、そのままで続けることは許されるべきではない」と彼は言う。カメラを加えることに加えて、グリフトンは、教員人事ファイルに関するいくつかの規則を変える必要があると言う。現在それらのファイル情報は60日間保持される。グリフトンは、情報が少なくとも1年間保持されるべきであると信じていると言う。

「彼等は一般大衆からそれを隠している」と彼は言う。「それが不十分であろうとなかろうと、私達はそれにアクセスしたい」「私達の子ども達を保護する」と読めることに署名したバエズは、より多くの透明性が必要であることに合意し、変更することを考慮するように地方リーダーに要求した。

さらに彼は、気がかりな写真を見た後に警察に通報した薬局店員に感謝した。「彼がいなかったならば、どれだけの他の犠牲者が餌食になったかわからない」とバエズは言う。教師マーク・バーンヅ(61)は、精液と思われる一杯のスプーンが子どもの口元にあるのを示すいくつかの虐待写真をとったことで告訴されたと検察当局は言う。

バーンヅ捜査はロサンジェルス・カウンティー南部ベイ・エリアのCVSドラッグストア写真技術者が、順番に整列されている目隠しされた子どもの写真を見つけたことをレドンド警察に伝えた2010年10月に始まったとロサンジェルス郡保安官ダン・スコット署長は言った。

事件は郡保安官事務所に移管され、そして予備審査後、捜査官は学校当局に通知し、2011年1月に彼の教室からバーンヅを追放した。捜査官により集められた約400枚の写真は、口にテープされて目隠しされた子どもを示していたとスコットは言う。

10人は未確認であるが、写真で少なくとも23人の子どもが識別されたと彼は言う。いくつかの写真は「あたかも彼等が物質を摂取したかのように思えるほど、口近くに未知の明瞭な/白い液体物質で満たされた青いプラスチック・スプーンがあるように見えた」女子児童を示すと検察当局は言った。

金曜日に、別の教師マーティン・バーナード・スプリンガースパニエル49歳は申し立てによると、教室で2人の若い少女を愛撫した罪で逮捕された。ロサンジェルス保安官事務所のマイク・パーカー隊長は、スプリンガースパニエルの逮捕がバーンヅとは「全く異なる」と言う。

2人の教師が同じ学校に所属していたことは別として、彼等が「私は任意に結びついていたとは思っていない」と彼は言う。30年間教えているベテランバーンヅは保釈金2300万ドル支払うまで留置される: 彼は23人の子どもに虐待行為をしたことで各100万ドルと算定された。

金曜日約15人の腹を立てた親が、学校管理者が2番目の教師の捜査を知らせなかったと苦情を言って、学校外に集まった。母親イザドラ・アレラーノは、学年末に別の学校へ5歳の耳が聞こえない息子を移すだろうと言う。「今ちょうど、私は子供のために本当に心配している」とアレラーノは言う。「私は息子を残して私は帰宅する、私は何が彼の身にふりかかるかわからない」と彼女は付け加えた。「彼は耳が聞こえない、したがって彼は話すことができない、それが私が心配している理由である。私はこの学校に対する信頼をすべてなくした」

2012年2月10日 (金)

大阪府教育条例案は教員の規律順守か

以下は毎日新聞からの引用である、大阪府と大阪市が進めている「教育基本条例案」「職員基本条例案」を逐次追っていると、関連情報が増えるばっかりで、このあたりで一旦区切りをつけたいと思い一度に掲載した。現在大阪維新の会が何をしようとしているかは以下の記事で大体わかってきたように思える。要は教職員の規律遵守を質そうとしており、その象徴的存在が君が代の起立斉唱である。そしてこれに3回違反したら分限免職にするということである。ではこれで教育現場から不正行為がなくなるのかという事例を明日掲載しようと思っている。

大阪維新の会が大阪府議会に提案している「教育基本条例案」「職員基本条例案」の修正案を巡る協議が8日、府と大阪市の府市統合本部であった。君が代の起立斉唱を想定して「同一の職務命令に3回違反すれば標準的な処分は分限免職」とする教職員の処分規定など、主な条項が決まった。橋下徹市長と松井一郎知事はそれぞれ2月議会に提案する。維新が過半数を占める府議会では成立する見通し。過半数に届かない市議会では、他会派の賛同を得られるか不透明だ。

教職員を含む職員の処分と評価は、職員基本条例案で規定した。このうち教職員の評価は、生徒や保護者の声を反映させることを条件に維新案の相対評価を絶対評価に変更、「2年連続最低評価は分限免職の対象」とする条項も削除した。不適格教員について保護者が学校に申し立てられる仕組みを作るほか、校長にボーナスの査定権を与える。 協議では、中西正人・府教育長が1月の君が代起立斉唱を巡る最高裁判決を挙げて「不起立の回数だけで重い処分にするのは許されない」などと主張した。

これに対し、橋下市長が「繰り返し違反する人を公務員にしておいていいのか。研修をしてもルールを守らない人を学校現場に戻すのか」と反発。最後は「3回目の違反がないように教育委員会に研修してもらえばいい」と押し切り、「1回目と2回目の違反後に指導研修を受けても3回目の違反をすれば分限免職」を標準的な処分基準にすることを決めた。

一方、教職員を除く職員の評価については、府市の職員側が「各部局間で公平な評価が不可能」として絶対評価にするよう主張した。しかし、松井知事と橋下市長は「組織を律していくのに不可欠」として、維新案の相対評価を譲らなかった。試行期間を設け、13年度から導入する。

相対評価の分布割合について、松井知事は「S(5%)、A(20%)、B(60%)、C(10%)、D(5%)」とする維新案に沿った形にする考えを示したが、小西禎一・府総務部長は、試行期間中に検討するとした。また、全部長ポストへの公募制導入のほか、組織改廃で生じた余剰人員を分限免職できる規定も盛り込んだ。 以下は大阪府教育基本条例案の前文と目的及び基本理念である。今回これを取り上げたのは、橋本市長と石原都知事が面談した時に、文化省から否定的な見解を受けたこの条例案が話題になったことで何がしかの動きが出てくるのではないかと思ったからである。

江戸時代は、教育は地方の藩が独自に行っていたが、明治政府ができてから中央政府主権を国民に浸透させるために国家的教育は必須となった。これはそれまでの地方分権から国家主権への改革であるが、それは従来の地方分権では個別に簡単に撃破されることを体験したことで、他の列強国家と対等に外交交渉するためには、富国強兵が必須条件となり、必然的に中央集権的教育に移行せざるを得なかった。そして敗戦後日本国家は占領体制で国家の主体性を失い、徹底的に中央集権的教育は排除されたが、そうかといって地方分権の教育も行われなかった。戦後生まれたばかりの教育を受けた私は、当時行われていた政治に関わる教育を受けた記憶がほとんどなかった。

そのようなことはさておき、参考までに朝日新聞2009年6月7日からの引用である、1948年に教育委員会が設置されたときは公選制であったが、1956年に任命制に変更された。そして1986年「近年の校内暴力、陰湿ないじめ、いわゆる問題教師など、一連の教育荒廃への各教育委員会の対応を見ると、各地域の教育行政に責任を持つ『合議制の執行機関』としての自覚と責任感、使命感、教育の地方分権の精神についての理解、主体性に欠け、21世紀への展望と改革への意欲が不足しているといわざるを得ないような状態の教育委員会が少なくないと思われる」という厳しい指摘がなされた。そして教育行政への責任と主体性の欠落という状態を踏まえて今日に至っており、果たして公選制でそれが払しょくされるかどうかは判らないが、一つの手段と思える。また教育基本条例前文に記載しているように議会と首長が教育行政に関与するのも一つの手段と思える。そして現在の教育行政の閉鎖性を打破して、住民にもっと教育内情を示すことが重要であろう。そして極論をするなら、教育の自立なくして個人の自立はないといいたい。

名古屋市の河村たかし市長は26日、来年から市教育委員会の改革に取り組む考えを示した。選挙で地域ごとに教育委員を選んでいる米国の例を参考に、「名古屋モデル」を作る。河村市長は「来年の最重要テーマの一つになる」と話している。

河村市長は同日、市立小中学校PTA協議会のあいさつで、米国の教育委員会について「中学校区ぐらいの単位で委員を選挙で決め、学校をどう作るか、学期をいつ始めるかを話し合って決めている」と紹介し、「来年から自主的に自分たちで決めるような取り組みを作りたい」との考えを示した。

河村市長は、市長選のマニフェストでも教育委員会の他に地域住民による運営協議会の設置を掲げていた。市教委の権限を中学校や小学校の校長に移譲し、地域の代表で組織する運営協議会と共に学校を運営するという。現在、市は予算の一部を地域ごとに選挙で選ばれた委員が決める「地域委員会の創設」を進めているが、教育分野でも同様の制度をつくる方針。河村市長は、報道陣に対し「教育について住民みんなが決める制度を作り、一番大事な教育をもっと盛り上げたい」と話した。

教育基本条例前文
大阪府における教育行政は、選挙を通じて民意を代表する議会及び首長と、教育委員会及び同委員会の管理下におかれる学校組織(学校教職員を含む)が、法令に従ってともに役割を担い、協力し、補完し合うことによって初めて理想的に実現されうるものである。教育行政からあまりに政治が遠ざけられ、教育に民意が十分に反映されてこなかった結果生じた不均衡な役割分担を改善し、政治が適切に教育行政における役割を果たし、民の力が確実に教育行政に及ばなければならない。

教育の政治的中立性や教育委員会の独立性という概念は、従来、教育行政に政治は一切関与できないかのように認識され、その結果、教員組織と教育行政は聖域扱いされがちであった。しかし、教育の政治的中立性とは、本来、教育基本法第14 条に規定されているとおり、「特定の政党を支持し、又はこれに反対するための政治教育」などを行ってはならないとの趣旨であって、教員組織と教育行政に政治が関与できない、すなわち住民が一切の影響力を行使できないということではない。

地方教育行政の組織及び運営に関する法律では、第23条及び第24条において、教育委員会と地方公共団体の長の職務権限の分担を規定し、教育委員会に広範な職務権限を与えている一方、第25条においては、教育委員会及び地方公共団体の長は、事務の管理・執行に当たって、「条例」に基づかなければならない旨を定めている。すなわち、議会が条例制定を通じて、教育行政に関与し、民意を反映することは、禁じられているどころか、法律上も明らかに予定されているのである。

大阪府における教育の現状は、子どもたちが十分に自己の人格を完成、実現されているとはいい難い状況にある。とりわけ加速する昨今のグローバル社会に十分に対応できる人材育成を実現する教育には、時代の変化への敏感な認識が不可欠である。大阪府の教育は、常に世界の動向を注視しつつ、激化する国際競争に対応できるものでなければならない。教育行政の主体が過去の教育を引きずり、時宜にかなった教育内容を実現しないとなれば、国際競争から取り残されるのは自明である。
我々は、我が国の未来を担う子どもたちの適切な教育を受ける権利に対して責任を負うことを自覚し、この条例を制定する。

第1章 目的及び基本理念
(目的)
第1条 この条例は、教育基本法(平成18年法律第120号)、学校教育法(昭和22年法律第26号)、地方教育行政の組織及び運営に関する法律(昭和31年法律第162 号。以下「地方教育行政法」という。)その他国の法令が定める教育目標を大阪府(以下「府」という。)において十分に達成するべく、これらの法令を補完することを目的とする。

(基本理念)
第2条 府における教育行政は、教育基本法第2条に掲げる目標のほか、次の各号に掲げる具体的な教育理念に従ったものでなければならない。
一 個人の自由とともに規範意識を重んじる人材を育てること
二 個人の権利とともに義務を重んじる人材を育てること
三 他人への依存や責任転嫁をせず、互いに競い合い自己の判断と責任で道を切り開く人材を育てること
四  不正を許さず、弱者を助ける勇気と思いやりを持ち、自らが社会から受けた恩恵を社会に還元できる人材を育てること
五 我が国及び郷土の伝統と文化を深く理解し、愛国心及び郷土愛に溢れるとともに、他国を尊重し、国際社会の平和と発展に寄与する人材を育てること
六 グローバル化が進む中、常に世界の動向を注視しつつ、激化する国際競争に迅速的確に対応できる、世界標準で競争力の高い人材を育てること

以下は朝日新聞からの引用である、前原政調会長が公務員の分限免職を適用して人件費削減を目指すというので、それに相当すると思われる文書を調べたところ処分という言葉はあるが免職という言葉はないが、国家公務員法第78条には免職という言葉がある。しかしここで記されている分限処分は、民間企業の就業規則に相当する。そしてそれは企業が通常状態で起こったときに適用される、社員個人に対応した規則である。しかし現在公務員が置かれている状態は収入をはるかに超える支出をまかなうために大量の借金で何とかやり繰りしている、いつ倒産してもおかしくない超不良会社に相当する。通常そのような状態に陥った民間会社は非常手段をとる、例えば給与の大幅カットや特別人員対策として大量の退職を強いることになる。しかし公務員には非常事態に対応したこのような手段が何ら規定されていない。その挙句窮余の策として消費増税に依存するとしているが、これは本末転倒であって、まずは公務員の身を切ることが先決ではないかと思う。

民主党の前原誠司政調会長は25日、フジテレビの番組で、「公務員をどう合理化していくか。(公務員法の)分限免職の規定に免職できると書いてある」と述べ、民間企業の解雇にあたる分限免職を公務員に幅広く適用することで、人件費削減を目指す考えを示した。

前原氏は来年度予算が4年連続で借金が税収を上回る事態になったことについて、「異常な予算の組み方で、長くは続かない。(分限免職の規定を)発動しなかったら(公務員の)地位だけ保持して国がつぶれる、地方がつぶれることになる」と指摘した。

民主党は公務員人件費を削減する法案の成立を先送りしており、前原氏には消費増税の議論とあわせて人件費に切り込む姿勢を示す狙いがある。ただ、公務員労組を抱える連合などの反発が予想される。

分限処分に当たっての留意点等について

(平成21年3月18日人企―536)
(人事院事務総局人材局長発)
職員の分限処分については、国家公務員法(昭和22年法律第120号)(以下「法」という。)第74条から第81条まで、人事院規則11―4(職員の身分保障)(以下「規則」という。)及び「人事院規則11―4(職員の身分保障)の運用について(昭和54年12月28日任企―548)」(以下「運用通知」という。)のほか、下記のとおり、留意点等について整理しましたので、平成21年4月1日以降、これによってください。各府省等におかれては、これを参考として、引き続き、分限制度の趣旨に則った対処に努めていただき、公務の適正かつ能率的な運営のより一層の確保をお願いいたします。

なお、「職員が分限事由に該当する可能性のある場合の対応措置について」(平成18年10月13日人企―1626人材局長通知)は廃止します。
Ⅰ 勤務実績不良及び適格性欠如の場合の留意点(法第78条第1号及び第3号関係)
 1 規則第7条第1項第2号の勤務実績不良又は同条第3項の適格性欠如と評価することができる事実の例   (1) 勤務を欠くことにより職務を遂行しなかった。
   ① 長期にわたり又は繰り返し勤務を欠いたり、勤務時間の始め又は終わりに繰り返し勤務を欠いた。
   [例]
     ア 連絡なしに出勤しなかったり、遅刻・早退をした。
     イ 病気休暇や年次休暇が不承認となっているにもかかわらず、病気等を理由に出勤しなかった。
     ウ 上司の指示を無視し、資料整理に従事するなどと称して出勤しなかった。
   ② 業務と関係ない用事で度々無断で長時間席を離れた(欠勤処理がなされていない場合でも勤務実績不良と評価され得る。)。
   [例]
     ア 事務室内を目的もなく歩き回り、自席に座っていることがほとんどなかった。
     イ 勤務時間中に自席で又は席を外して職場外に長時間私用電話をした。
  (2) 割り当てられた特定の業務を行わなかった。
   [例]所属する係の所掌業務のうち、自分の好む業務のみを行い、他の命ぜられた業務を処理しなかった。
  (3) 不完全な業務処理により職務遂行の実績があがらなかった。
   ① 業務のレベルや作業能率が著しく低かった。
   [例]
     ア 業務の成果物が著しく拙劣であった。
     イ 事務処理数が職員の一般的な水準に比べ著しく劣った。
   ② 業務ミスを繰り返した。
   [例] 計算業務を行うに当たって初歩的な計算誤りを繰り返した。
   ③ 業務を1人では完結できなかった。
   [例] 他の職員と比べて窓口対応等でトラブルが多く、他の職員が処理せざるを得なかった。
   ④ 所定の業務処理を行わなかった。
   [例]
     ア 上司への業務報告を怠った。
     イ 書類の提出期限を守らなかった。
     ウ 業務日誌を作成しなかった。
  (4) 業務上の重大な失策を犯した。
  (5) 職務命令に違反したり、職務命令(規則第14条の受診命令を含む。)を拒否した。
  (6) 上司等に対する暴力、暴言、誹謗中傷を繰り返した。
  (7) 協調性に欠け、他の職員と度々トラブルを起こした。
     なお、個々の例が規則第7条第1項第2号の勤務実績不良又は同条第3項の適格性欠如のいずれに該当するについては、諸般の要素を総合的に検討して判断する必要がある。
国家公務員法
第七十八条  職員が、次の各号に掲げる場合のいずれかに該当するときは、人事院規則の定めるところにより、その意に反して、これを降任し、又は免職することができる。
一  人事評価又は勤務の状況を示す事実に照らして、勤務実績がよくない場合
二  心身の故障のため、職務の遂行に支障があり、又はこれに堪えない場合
三  その他その官職に必要な適格性を欠く場合

2012年2月 9日 (木)

トリクロロエチレンでパーキンソン病発症リスクは6倍になる

以下はBBCからの引用である、難病と言われているパーキンソン病発症に関連する溶剤を特定したという話である。それは現在使用が禁止されているトリクロロエチレンである。そしてなお現在使用されているテトラクロロエチレンと四塩化炭素もパーキンソン病に関連することがわかったという。私の同級生と同僚は現在死亡しているので発症時期は確定できないが、どの時点でTCEに接触したのかわからない。しかし昔はクレヨンにも溶剤が含まれていたので、その時点で接触したことはありうるので、私もそれなりの発症リスクを持っていたことになる。

国際的研究は工業溶剤をパーキンソン病に結びつけた。研究者はパーキンソンを発症するリスクの6倍増加が作業現場でトリクロロエチレン (TCE)にさらされた人にあることを知った。TCEの多くの用途は世界中で禁止されているが、化学薬品は脱脂剤としてまだ使用されている。その研究は、米国データ記録から選ばれた99組の双子の分析に基づいている。

パーキンソンは手足の震え、遅くなった動作と発声障害の起因となる、しかしその病気の正確な原因は未知であり、また治療はできない。研究は、遺伝と環境要因の混成が責任を担うかもしれないことを現在示唆している。関連付は以前農薬使用とされていた。

米国、カナダ、ドイツとアルゼンチンの研究所の研究者は溶剤接触―特にTCEを含む6溶剤の影響について考察することを望んだ。それらは99組の双子を調べた、一人はパーキンソンでもう一人はそうでない。双子は遺伝学的に類似しており、しばしばライフスタイル特性を共有するので、双子は疑似結果の可能性を減少させて、よりよい対照群を提供すると思われていた。双子は、職歴の開示と、かつ溶剤への接触を確認するためにインタビューを受けた。さらに彼等は趣味について尋ねられた。

調査結果はTCE接触とパーキンソン間の「重要な関連」を報告し、かつ溶剤への接触を示唆する最初の研究が、その病気にかかる見込みの6倍の増加に帰着するかもしれないことを示した。研究はさらに他の2溶剤、テトラクロロエチレン(PERC)と四塩化炭素(CCl4)への接触が「その病気にかかる重要なリスクの傾向がある」と判定した。統計的関連は研究で検査された他の3溶剤で見つけることはできなかった―トルエン、キシレンとnヘキサン。 「私達の研究は、普通の環境汚染物質が相当な公衆衛生意味合いを持つパーキンソン病になるリスクを増加させるかもしれないことを確認した」と研究を共同リードして、神経病学年史ジャーナルで公表したカリフォルニア州サニーヴェールのパーキンソン研究所のサミュエル・ゴールドマン博士は言った。

彼は付け加えた:「以前のケース報告と同様に私達の調査結果も、臨床症状が現われる前に潜在的にその病気を遅くする機会の重大なウィンドウを提供して、TCE接触とパーキンソン発症間の40年までの遅延を示唆する」TCEは絵具、接着剤、カーペットクリーナー、ドライクリーニング溶剤、そして脱脂材として使用されていた。

それはその毒性に対する懸念により1970年代以来世界のほとんどの地域で食品と製薬産業で禁止されている。1997年には、米国当局は麻酔薬、皮膚消毒薬、穀物薫蒸剤とコーヒーのカフェイン除去剤としてその使用を禁止した。しかしそれは脱脂剤として金属部品にまだ使用されている。

TCEによる地下水汚染は、研究で米国供給飲料水の30%までがTCEで汚染されていると評価するほど広範囲である。欧州では、産業適用でまだ使用されているが、それは「カテゴリー2」発癌物質として2001年に分類し直された。PERCはTCEと同様に、ドライクリーニング溶剤と脱脂剤として使用されており、多くの家庭用品で見つかる。CCl4の主な歴史上の使用は冷媒として使用するためにクロロフルオロカーボン製造に含まれて、そしてさらに穀物中で昆虫を殺すのに薫蒸剤として使用されている。

英国パーキンソン病研究部マネージャーのミッシェル・ガードナー博士は、論文コメントで言った:「これは、溶解力のあるTCEがパーキンソン病になる増加したリスクに関係しているかもしれないことを示す最初の研究である。この溶剤の以前の多く使用が、この溶剤のような強力な化学薬品が使用されていた作業現場で30年以上前に安全と保護で中止され近年非常に改善したことを強調することは重要である」

さらに彼女は、パーキンソンとTCEと他の溶剤間の関連を確認するためにより多くの研究を要求した。「より多くの定義された接触をした人に関するさらにより大規模研究は関連を確認するために必要である」と彼女は言う。

2012年2月 8日 (水)

モナリザのモデルはダ・ヴィンチの弟子サライか

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以下はタイムからの引用である、モナリザのモデルはダ・ヴィンチの男性徒弟サライであるという話である。それは肖像の高品質ディジタル・コピーの精密検査から明らかになったという。しかしルーブル美術館は現物調査を行っているが、そのようなことを暗示する如何なる根拠も存在しないと否定している。

イタリアの研究者は、モナリザ・モデル…彼女は彼であったミステリーを解決したと信じている。文化遺産のイタリア国立委員会の研究者チームは、世界で最も有名な絵画ダ・ヴィンチの「モナリザ」は、芸術家の男性徒弟サライにより触発されたと主張した。ペアは「曖昧な」関係を持ったと言われており、恐らく恋人であったと委員会議長シルバーノ・ビンセンティは言った。

本名はギアン・ジャーコモ・カポロッティだった男らしくない若手アーティストは、「聖ヨハネ、バプテスト」や「天使の化身」のような他のダ・ヴィンチの傑作のための詩神として役立ったと思われる。これらの作品のキャラクターとモナリザの特性間の比較は、著しい類似性を明らかにした。サライのように見えることと同様に、モナリザは彼の影響を受けたより多くの手掛かりを与えるとビンセンティは言った。「肖像の高品質ディジタル・コピーの精密検査は、レオナルドのためのLとサライのためのSを明らかにした」ロマンチックなジェスチャ?

しかし波風を立てる主張は、絵画を展示するパリのルーブル美術館より異議を受けた。博物館はあらゆる検査が絵画で行われたと言い、「銘、文字か数字はこれらの検査で発見されなかった」と主張した。彼等は、ビンセンティが絵画自体にアクセスせずに、空想的な主張をしたと付け加えた。

ビンセンティのチームは美術界のミステリーの解決で有名である、そして彼は、如何なる疑問でも晴らすのを支援するためにルーブル美術館へ謙虚にサービスを提供した。「彼等は実際に盲目なので…私は彼等の不審と驚嘆を理解することができる―結局、これはこの世で最も研究された絵に違いない」しかし「彼等は何が眼前にあるかを見ていなかったことを真剣に考えて受け入れなければならない」

「私達は、パリへ行き、かつ多数から絵具の小片を抽出しており、それらが絵画の残部と一致するかどうか確かめる準備ができている」と彼は言う。私達は、有名なパリの博物館が彼の親切な提示を取り上げるかどうかまず確かめなければならない。

2012年2月 7日 (火)

マドンナ

スーパーボール・ハーフタイムショーの写真

脳卒中が若者でも増加している

以下はBBCからの引用である、脳卒中のリスクは今や高齢者のみならず、若者でも増加しているという話である。そしてそのことを全ての人々が意識しなければならないと言う。

米国疾病対策センターの研究者は、1995年から2008年間の1年で最大800万人の患者に関する病院データを分析した。神経学年報では、5歳から44歳までの卒中率が10年以内に約3分の1上昇したと言う。高血圧、糖尿病と肥満は脳卒中患者で一般的である。研究者は凝血と脳内出血で引き起こされる出血卒中による脳梗塞の数字を調べた。

脳梗塞の割合は1万の病院ケースあたり3.2から4.2までと5歳から14歳までで31%増加していた。患者が15歳から34歳まで30%に35歳から44歳までで37%増加していた。あらゆる年代層で、増加が女性より男性で大きかった。5歳から14歳までを除く年齢層で、出血卒中の数字は減少を示しているが、しかし研究者は言う:「脳梗塞の増加は十分に減少を補っている」

報告には、高血圧、肥満とたばこの喫煙の普及が脳卒中患者で増加したと書かれていた。また脳梗塞を持っていた35歳から44歳までの半数以上には高血圧があった。報告は「緊急の国民健康イニシアチブが、修正できる青年と若い大人の卒中に関連しているリスク因子の傾向を逆にする必要がある」と結論づけた。

英国卒中協会のローナ・レイワード博士は言う:「人々は通常より高齢の人々に卒中を関連づけるが、全卒中の4分の1が労働年齢の人々で起こっている、そして英国では約400人の子供が毎年卒中で倒れている。私は高血圧が肥満、糖尿病、貧しい食生活や喫煙などの他の要素と共に脳卒中の最大リスク因子であることを知っている。この研究は、血圧をチェックして健康なライフスタイルを採用してその卒中が私達の年令にかかわらず若者達に影響することを私達全てが意識する必要性を強調している」

参考までに脳卒中リスクの程度を以下に示す

Coffee 10.6%
Vigorous exercise 7.9%
Nose blowing 5.4%
Sex 4.3%
Straining to defecate 3.6%
Drinking cola 3.5%
Being startled 2.7%
Being angry 1.3%

2012年2月 6日 (月)

米国の雇用増加は予想以上であった

以下はBBCからの引用である、一月に米国雇用は予想以上に増えており、失業率は8.3%まで下がったという話題である。今年は大統領選挙の年であり、この数字はオバマ大統領にとって明るい材料ではあるが、しかし未だ失業者が多くいることに変わりはないわけであり、選挙への影響は大きいという。

米国経済は、9か月間で公式数としては最高合計となる1月243,000の雇用を生み出した。この上昇は期待された以上であった。アナリストは約150,000の雇用増加を予測していた。失業率は8.3%まで下落した、それはほぼ3年で最低の率で、そして12月の改定率8.5%から下降している。

雇用増加ニュースは株価を急上昇させた、ダウ・ジョーンズ・インデックスは156ポイントアップして12,862、2008年5月以来の最高水準となった。技術系企業に特化するナスダック・インデックスは金曜日に取引終了までに2000年12月以来の最高水準に急上昇した。欧州では、FTSE 100インデックスは1.8%上昇して2011年7月以来最高水準に達し、一方ドイツのDaxが1.6%アップで閉じた。フランスのCac 40は1.5%高かった。

しかしながら、連邦機関米国議会予算事務局による水曜日の報告書は、失業が今年最後の3か月ほぼ9%に上昇しそして来年の初めに9.2%とピークに達するだろうと予測した。金曜の労働省データは、雇用の伸びが事業サービス、余暇とホスピタリティと製造業で大規模な増加を伴い広範囲に及ぶことを示した。

レストランとホテルを含む余暇とホスピタリティは44,000の雇用を増やした。小売業者はほぼ11,000の雇用を増やした、そして会計、アーキテクチャーとエンジニアリングのようなより高収入雇用を含む専門的かつ事業サービスは、70,000に上げた―10か月で最大。

工場は期待された以上に、1年で最高値50,000人の労働者を増やした。小売業者は10,500人の労働者を増やした、そして建設雇用は21,000までに上昇した。アナリストは、数字がそれらのセクターの雇用を押し上げた穏やかな米国冬によって支援されたと信じている。報告書も11月と12月のデータ修正により浮上した、もう60,000の雇用が以前に報告されたより2か月経過して創生したことを示した。

FTNファイナンシャルの経済学者リンゼー・ピエグザは言った:「それは予想よりも良い報告書であった、私達が全く見たことのない最強報告書。大きな質問は、失業率が減少していのを見ている理由がますます多くの人々が労働力から離脱しているからかどうかである。私達は市場がこの数字上で回復することを望んでいることを知っているが、しかし単に人口分析の変化をカバーするために最小250,000までを必要とすることを思い出す」

数字は、緩慢な米国景気回復を指す一連のデータを増している。金曜日、米国サプライマネジメント協会は、そのサービス・インデックスが、12月に53.0から改訂され先月56.8まで上昇したと言う。それは2011年2月以来最高水準である。6年で49.8から最高水準の57.4まで上昇し、広大なサービス部門の雇用が強力であったので、新体制インデックスは54.6から59.4に上昇した。

先週米国経済が前の四半期によりも高いパーセンテージ・ポイントとなる10月〜12月の年間ペースで2.8%に拡大したことが発表された。今週初めに、サプライマネジメント協会(ISM)の調査は、米国の製造業部門が1月に7か月でその最も速いペースで拡大していることを示した。

失業と景気回復は、11月の米国大統領選挙キャンペーンでの支配的問題であった。失業中の衰微傾向はバラク・オバマの第2期見通しにとり良い前兆であるが、彼は如何なる戦後大統領より失業中のより多くの投票者に直面するであろう。ロナルド・レーガンが1984年に圧倒的勝利で再選に勝った時、米国の失業中は7.5%であった。1932年には、世界恐慌の真中に、ハーバート・フーヴァーは、失業が23.6%であった一年で投票により職から追い出された。米国労働統計局からのデータによれば、彼の後継者フランクリン・ルーズベルトは1936年に16.9%の失業に直面していたが、4年後に再選された時は14.6%であった。

2012年2月 5日 (日)

マリリン・モンローの未公開写真

未公開写真

なぜ減量が難しいか

以下はタイムからの引用である、私達が減量で如何に悪戦苦闘を強いられているかに関して、その一つの根拠をここで示している。それは減量すると体内のホルモンが作用して、身体が飢餓状態になったとして体重の回復に努力するということである。要はこのホルモンを制御しないことには減量することが難しいようである。そして最善の方法は最初から肥満体にならないことである。

どんなダイエット患者も知っているように体重削減は困難である。それを予防することはさらに困難かもしれない、オーストラリアの研究者による小規模の新研究は、なぜかについて説明するのを支援する:ホルモン変化の交響曲は、減量後の少なくとも1年間、身体の新陳代謝を遅くし、かつ食べる衝動を増加させる無慈悲な信号を送る。

発見は、体重を回復するダイエット患者が古い習慣に後戻りしない肥満症研究者のかねての確信を支援する。代わりに、それらは自分の生物学と戦っているかもしれない。多くの従来の研究は示した、太り過ぎの人々が減量するとき、身体はその飢餓と満足―「体重増加を促進する多数代償機構」に影響するホルモンの変化を受けることにより活発に反応することに著者は同意した。

例えば肥満の人々が体脂肪を失う場合、脂肪細胞により生産されるホルモン・レプチンレベルは低下する。それは身体エネルギー貯蔵が低く新陳代謝が遅くなり飢えを引き起こしていると脳に合図する。それは進化の生き残り戦術である。「これらのメカニズムは食物が不足した環境の痩せた人にとり有利であろう」とオーストラリアのメルボルン大学とラトロブ大学の著者は書いた。「しかしカロリー過多の食品が豊富で、身体活動がほとんど不必要な環境では、減量後の高割合リバンドは驚くべきことではない」

最近の研究が描写に加えたことはより長い見解がある。16か月間参加者を追跡することにより、研究者はこれらのホルモン変化が恐らく永久に持続的であることを知った。研究は、厳しい10週間の食事プログラムに登録された50人の太り過ぎか肥満成人を含んでいた。

最初の8週間、被験者は1日当たりちょうど500〜550カロリーを消費した。減量がどれくらい激しいかを証査するごとく、11人の参加者はこの初期過程途中でやめた―彼等は継続するべき体重の必要な10%の削減を放棄するか失敗した。

次の2週間経過後、平均13.5㎏(原始体重の14%)減少した39人の残りの参加者は、正常な食事に再導入され、彼等の新体重を維持する方法を助言された。翌年にわたり、彼等はフォローアップのために2か月ごとに呼び出されて、食事のカウンセリングの訪問間に電話により連絡を取り定期的に運動するよう促された。

研究者はベースラインとダイエット過程の完了時点とその後再び1年後に参加者のホルモンレベルをチェックした;さらに彼等はダイエット患者の主観的な空腹感に関して尋ねた。その年が終わる前に、もう5人の参加者が途中でやめた。カウンセリングにもかかわらず、人々は維持期間中に約5.4㎏(減った分のほぼ半分)増加した。また彼等は最初よりも研究の終わりにさらに空腹に感じたと報告した。彼等のホルモン・プロフィールは、なぜかについて説明するのを支援するかもしれない。

10週間の減量過程において、参加者のレプチンレベルは65%急降下した。1年後に彼等は減量前よりまだ3分の1少なかったが、人々の回復された脂肪としては上昇した。膵臓と腸で生産されるグレリンとペプチドYYを含む、他のいくつかの食欲を規制するホルモンレベルは、さらに飢えを増加させて、食べる衝動に拍車をかける方法として1年後でも著しく変更を持続させた。

多くの専門家にとって、発見は驚くべきことではない。減量は困難である―研究はそれを確認した。しかし強いて言えば、発見は、研究の小規模と対照群不足により制約を受ける;ダイエット患者のホルモンレベルを、身体サイズを維持する太り過ぎの人々のそれと比較する、より正確な研究は有用であろう。さらに現在の研究は、ホルモン変化が体重増加を引き起こしたのか或いは一致したかどうかを示していない。

しかしながら明らかなことは、肥満が単に失敗した意志力あるいは不健康な食物環境の問題でないということである。それの解決はダイエット患者のホルモン平衡を保つことができ、正常な欲求を回復することができる薬を含めて、私達が現在得ていることよりはるかによい処理を要求するであろう。そのような薬は食品医薬品局により承認されていないが、著者は「薬剤の組合せは恐らく必要だろう」と書いた。

もちろんこれは長期的減量が不可能であることを示唆していない。多くの人々がそれをしている。しかし「減量をしたダイエット患者は、警戒しているままでいる必要があり、彼等が以前戦ったことがない減量をしたことを理解する必要がある」とメルボルン大学の研究著者ジョーゼフ・プロイエットはブルームバーグに伝えた。「確かに体重ロス・プログラムの最も困難な部分は維持である。それは不定かもしれない」

研究の本質的発見は単純である:予防はキーである。「それを減少しようとするより体重を獲得しないようにしたほうがよい」とルイジアナのバトンルージュのペニントン生物医学研究センターのジョージ・ブライ博士はAPを伝えた。

2012年2月 4日 (土)

歩行用補助動力器の開発

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以下はBBCからの引用である、私は脳卒中の人々が歩道を苦労しながら、ゆっくりと或いは休み休み歩いているのを何回も目撃している。そして何か補助器はないものかと思うこともあった。そして現在その補助器の開発が行われているという話である。しかし現状はその補助器を装着して歩き回ることはできないが、歩行器の上で歩行することを支援することはできているようである。

試作装置は下肢動力補助器(Lower-extremity Powered ExoSkeleton)或いはLOPESと呼ばれ、より自然なステップを回復するよう患者の身体と知性を訓練する働きをする。機械はまた、脚の制限された移動を回復させたい脊椎損傷患者で試験されている。

市販版は今年早々に世界中のリハビリセンターで利用可能になることを望んでいる。LOPESは数年にわたりオランダのエンスケーデのTwente大学でエンジニアにより開発された。リハビリクリニック用に設計されており、それは移動式装置ではないが、歩行器で歩く患者を支援する。

それは患者のために歩行のすべて行うことができる。あるいはそれは、1本脚あるいは歩行プロセスの一つの要素であれ目標としている支援を提供することができる。機械はさらに患者が困っていることを検知することができる。

「例えば、何人かの人々は足を適切に上げることができない」とプロジェクトに取組んでいたエドウィン・バン・アセルドンク博士は説明する。「この装置は足が適切に上がっていないことを感知する。そしてそれはそれを参考パターンと比較して、次に足が動けるよう支援する動力かトルクを加える」

ペトラ・ヘスは装置を試験したうちの一人である。彼女は17歳であり脳卒中で苦しんでいた。数年間の物理療法は助けになったが、しかし彼女は、以前行った方法で左足を上げ、曲げることができないか、そしてそうする方法を思い出すことができないことを意味する「下垂足」として知られる状態であった。

機械は、足を移動する方法として肉体的に左の足を移動させることを可能にする力を提供するが、さらにそれが記憶援助として作動すると研究者は信じている。「私は通常歩く方法の古い感覚を感じたので瞬間しめたと思った」と彼女がはじめて機械を使用した時のことを彼女は思い出した。

「私は持ち上げること感じた、そして私は忘れていた膝を上げることができた。私自身はそれを再生することができなかった。したがって私は再びそれを感じなければならなかった」バン・アセルドンク博士は、適切に歩く方法を患者に肉体的に教えることにより、機械が、改善された移動を駆り立てるのに必要な脳信号を開発するのを支援することができると信じている。

「脳卒中生存者にとって、脳に信号を与えるだけでなく、脳から信号を下方へ送ることが非常に重要である」と彼は言う。「脳中の可塑性を望むことができる脚から脳までの情報とその逆情報を得る場合に限りそれは機能する」

英国の脳卒中協会のシャリン・アフマッド博士は、革新が助けになることを望んでいる。「可動性問題は、脳卒中生存者の生活品質上の負の効果となる。したがって我々は、脳卒中生存者の可動性を改善し、かつ彼等がよりよい生活品質を持つことを可能にすることを支援するあらゆる研究あるいは技術を歓迎する」と彼女はBBCで述べた。

2社の民間会社がプロジェクトに協力して、LOPES機械の市販版の研究を既に進行させている。それが国内と海外の他のクリニックに拡大する前に、オランダの2か所のリハビリセンターが装置を試験するだろう。LOPESプロジェクトは、人的機能を支援する「補助器」に関わる科学者のただ一つの例ではない。

カリフォルニアのバークレー・バイオニクスは、人間の普遍的ロード・キャリアー(Human Universal Load Carrier )HULCと呼ばれる補助器を設計した。装置は歩兵が90kg以内の重量物を持ち上げることを可能にする、そしてその装置は兵士の体周囲にひもで結びつけられた水圧装置を装備している。

同じ会社は「eLegs」と呼ばれる補助器をさらに開発した。制限された可動性を備えた車椅子の代わりであるとみなされており、構造はユーザが杖の援助により直立して歩くのを助けることができる。イスラエルの会社アーゴ医療技術によるReWalkと呼ばれるライバル機械も、脚能力を備えており直立して杖を使用して歩くのを支援するように意図されている。

博士バン・アセルドンクは、可能性が種々であると信じる。「私は、孫と歩調を合わせることができるようあちこち歩き回る時、将来の高齢者が補助器を着用しているかもしれないことを予知する。あなたはこれが人々を長時間動き回ることができる装置を想像することができる」

2012年2月 3日 (金)

電車の乗りたかった猿

電車の乗りたかった猿

東京・渋谷区の東急東横線・渋谷駅構内で2008年8月20日午前、猿が案内表示板の上にいるのが見つかり、警視庁などで捕獲に当たっている。「東京急行電鉄」によると、東急東横線・渋谷駅で20日午前9時45分ごろ、駅の男性警備員が柱を上り下りしている猿を目撃した。猿はその後、改札付近の案内表示板の上に上り、現在も同じ場所にいるという。猿はニホンザルとみられ、警察官や駅の職員らで大きな網を持って捕獲に当たっているが、大勢の人が利用する駅に突然現れた猿に、現場は騒然となっている。

暗黒物質は未だ正体はわからない

以下はタイムからの引用である、暗黒物質の研究の話である。現状では暗黒物質の実態は把握されておらず、未だ暗黒のままであるということのようである。ただその存在がないと我々の銀河が形成されなかったことのようであるが、しかしその性質は「コールド」でも「ホット」でもなく、「微温」ではないかといい、そしてそれを突き止めることを難しくしているようである。要は暗黒物質がホットであれば銀河は形成されず、コールドであれば銀河は凝縮し過ぎるので、微温と言う表現になったように思える。

ハリウッド伝説オードリー・ヘプバーンとキャサリン・ヘプバーンのように、たとえそれらが姓を共有しても、暗黒エネルギーと暗黒物質は完全に無関係である。それが不可解であるので、宇宙をますます速く終始拡大させる力である暗黒エネルギーは暗黒と呼ばれている。誰もそれが何か知らない。他方暗黒物質は、それが完全に目に見えず、ほとんどの普通の星と銀河より重い物質として暗黒と呼ばれている。私達は、その重力が銀河と星を引っぱるのでそれがそこにあることを知っているが、しかしそれは放射せず、またどんな光も反射しない。

両方の暗黒は天文学ではたいしたことではなかった。加速する宇宙、暗黒エネルギーが存在するという最初の証拠は3人の物理学者に数週間前にノーベル賞をもたらした。しかしたとえそのアイデアが長いこと多く見られたとしても、暗黒物質はノーベル委員会に印象づけることを失敗している。

1930年代に、天文学者フリッツ・ツウィッキーはもし目に見えない物質がそれらを重力で一緒にできないならば初期銀河は宇宙を勝手に動き、別々に飛び回ったか、またはそうしたであろうと最初に示唆した。1970年代に物理学者ヴェラ・ルービンとケント・フォードは、暗黒物質の存在を立証するより強い証拠を手にした、しかし研究はほとんど無視状態で受け取られた。

しかしながら時間とともに、暗黒物質は現代天文学の容認部分になった―そして現在、最新研究はアストロフィジカル・ジャーナルで公表され、いくつかの基本的仮説は疑問を呼んでいる。一般通念は1990年代の初め以来ずっと、暗黒物質が「相互作用の弱い質量粒子」あるいはWIMP(ビッグバン理論ファンの好みに合う天文学者ユーモアの一例)として知られているまだ未発見の亜原子物体の巨大な雲から成り立つということである。

最近、ハーバード・スミソニアン天体物理学センターと同僚の天文学者マット・ウォーカーは、WIMPの作用の新しい手掛かりを捜すために、銀河端で浮遊する二つの小型銀河に関する研究に着手した―そして粒子がそこにあったかどうかの疑問を払しょくした。「私達の結果はコールド暗黒物質への実際的挑戦を引き起しており、私はそれが確かに問題であると思う」とウォーカーは言う。

ウォーカー主張の重要なキーは単語コールドの使用で見つかる、それは彼等がそれを言う場合ほとんどの人々が言っていることを意味しない。宇宙物理学では、コールド粒子は光速度に比べてゆっくり移動して生まれる。ニュートリノは対照的にほとんど光速度(あるいは数週間前に少しより速かったという非常に議論された主張を信じるなら)で移動する「ホット」粒子として知られている。

天文学者が暗黒物質に対する候補としてニュートリノを第1とする考え―合理的な選択は少なくとも、それらが存在することを私達に知らせる。しかし理論家がコンピューター・シミュレーションにニュートリノを入れると、何であれ雲を形成する前に、きびきびした粒子は分散する。

結局研究分野はその注意をWIMPに向けた。なるほどそれらは純粋に仮説である、しかし素粒子理論はある程度の種類が存在するかもしれないことを既に示唆している。それはなぜWIMPがそれほど捉えがたいかを説明する:数ある中で弱い相互作用手段では粒子は光を反射するか発することができないことを意味する。

第一に、コンピューター・シミュレーションに粒子を入れると、それらは一群へ容易に凝縮する。それは星と銀河を形成するために次には通常物質のクラスタを引き入れる。ビンゴ!コールド暗黒物質のためのそのような強い状況的事象を装備するために、天文物理学者は、WIMP証拠をその後ずっと探索しており、現在大型加速器(ジュネーブ近郊のフランス・スイス国境にまたがる巨大粒子加速器でそれらを生成しようとしている。

ケンブリッジ大学のウォーカーとびジョージ・ペナルビアは、粒子行動の癖の一つを試験してWIMPのより多くの証拠を捜し求めることを決定した。理論とシミュレーションでは、取り巻く暗黒物質粒子の雲は可視銀河を凝縮させ、そして凝縮はそれらを中心により接近させて、最後に物質の集団、或いは凝縮を形成する。しかし実際の宇宙で、密度―可視星の回転への影響から測定した)はポイントのみで増加して、その後入り口に留まり安定する。「従来の説明は銀河中心にある爆発する星が暗黒物質をかき混ぜるということである」とウォーカーは言う。暗黒物質は言いかえれば均質化させる。

2人の研究者は、素晴らしい理由で凝縮問題を解決しようとして小型銀河を選んだ。概して小型は暗黒物質中の質量のより高い割合があり、渦状銀河が行うより、星の中のより低い割合を持つように見える。より少数の星では、暗黒物質をかき立てるより少数の爆発があるに違いない。非常に小型の銀河は、推測上螺旋が欠くそれらの中心に暗黒物質粒子の凝縮を示すであろう。不利な状態:小型の銀河中の星は、渦状銀河中の星が行うように同じ方角に移動して整然とした円軌道に移動できない。代わりにそれらは任意の方角に群がる、ペナルビアは報道発表で「ミツバチ巣箱中のハチ」と言った。

それは、ますます接近して小型銀河の中心に行けば行くほど、暗黒物質の密度を測定することはずっと難しくなる。しかしウォーカーとペナルビアは、それを何とかしてできる方法を考え出した。それは多少複雑になる―実際に途轍もなく複雑になる―しかし二つの小型銀河中の何千の星の分析に適用した時、濃縮がないと言えれば十分である。またそのような頑固な非凝縮について説明する際爆発する星なしでは、コールド暗黒物質についての全体の概念は困ることになるであろう。

確かにその現象はまだ閉じていない;暗黒物質が最新結果から残存することができる多くの方法がある。恐らく暗黒物質粒子はホットでもコールドでもない、しかし暖かい(あるいはウォーカーが指摘した「微温」)は、雲を生ずる前に初期宇宙を通って中間速度で移動する。

そうならば理論の如何なる部分も、その新前提から下流に再考されなければならないであろう、そして濃縮の欠如が説明されるかもしれない。「微温の暗黒物質は私達の観察により除外されていない」とウォーカーが言う。「しかしそれはシミュレートするのがずっと難しい」

さらにそれは、恐らく大型加速器で生成されず、全研究分野が再度測定されなければならないだろうということを意味して、それを検知するために現在設定された実験でも目星をつけることはできないであろう。宇宙は明白にその秘密を容易に明らかにしていない―そしてノーベル委員会は恐らく現時点では暗黒物質に賞を与えないであろう。

2012年2月 2日 (木)

しかしガバナンスだけでは企業不正は防げない

米欧と日本のガバナンスの違いを調べるために、日本経済新聞社広告局豪SIRIS社アナリスト松岡智広氏の記事を引用した。オリンパスの不正が起こったことに関して、日本の企業ガバナンスが欧米の企業ガバナンスと異なるからなのかどうかは以下の記事を読んでも明確ではなかった。というのは欧米の企業ガバナンスであっても「2001年10月、経済紙がエンロンと子会社の癒着を暴いたのを皮切りに、粉飾会計など不正な株価操作の事実が次々と発覚。そのスキャンダルによって株価は大暴落。負債総額が少なくとも160億ドル(約1兆9600億円)を超える、当時のアメリカ史上最大の企業破綻となった。二重帳簿で生みだした多額の利益を横領していた社員2名。そんな人間を、解雇するどころか逆に昇格させたCEOたち。自信たっぷりな口ぶりでジャーナリスト、アナリスト、大学教授までをもだまし続けた彼らは、単なる“金の亡者”以上の不思議な魅力を放つ」という現実を直視すると、企業不正は防げないことがわかる。欧米の取締役会に監査委員会があるが、日常的には会計帳簿が改ざんされているとしては想定していないので、それを暴くことは困難であると思える。エンロンもオリンパスも基本的にはメディアにリークされた内部告発で発覚しており、ガバナンスの違いではない。

先日、ある国際会議の分科会で、ヨーロッパのSRI調査会社のマーケティング担当者が国や地域別のSRIレーティングの分析を発表していた。発表者の示したグラフを見ると、環境面では日本は欧米より優れた結果を出していたが、コーポレートガバナンスについては棒グラフの高さが目に見えて低い。これを受けて、同じパネルにいた日本人の発表者が、なぜ日本企業のコーポレートガバナンスについて低い評価結果が出たのか質問した。ところが、発表者はその理由を明確に答えることができなかった。

日本企業のコーポレートガバナンスのレベルは本当に低いのだろうか。経営トップの関与した企業スキャンダルは日本だけ突出しているわけではなく、世界各国で起こっている。日本に対し欧米に比べて低い評価が出たのはなぜか。実際にそういう評価を下した者が理由を答えられないというのもおかしな話だが、そもそも何をもって「よいコーポレートガバナンス」と評価しているのか。

ここでは取締役会制度に絞って、コーポレートガバナンスについて考えてみよう。欧米におけるガバナンス体制の前提となっているのは、経営の執行と監督機能の分離である。経営の執行は、CEOを頂点とする執行役たちが担い、それを取締役会の取締役たちが監督する。このため、取締役会のメンバーは過半数が経営の執行にかかわっていない独立した取締役によって構成されるべきだとされる。執行権を持つ取締役はCEOただ1人だったり、COOやCFOなど多くても2、3人だったりすることが多い。

取締役会の構造が異なると、役職の意味も違ってくる。会長は、通常、取締役会の議長という意味であり、社長職禅譲に際して新社長に対する後見職として前社長が就任するような日本における会長職とは位置づけが異なる。米国では会長が執行権も持って経営に直接関与している、いわゆるECと呼ばれるケースがよく見られるが、この場合も、取締役会議長という役割を指して会長ということに変わりはない。社長とCEOという言葉の関係も微妙だ。日本企業でCEOという役職名を採用している場合は、社長イコールCEOという場合が多いようだが、企業によっては会長が会長兼CEO、社長が社長兼COOと英語版のレポートやウェブサイトで紹介されていることもある。

取締役会内には各種委員会が設置され、代表的なものとしては監査委員会、報酬委員会、指名委員会がある。これらの委員会は単なる諮問機関ではなく、具体的な決定(あるいは株主総会への提案の決定)に関する権限を持っている。このため、これらの各種委員会はやはり過半が独立した取締役により構成され、特に監査委員会についてはすべてのメンバーが独立した取締役であるべきとされる。

ここまでで明らかなように、そもそも取締役や取締役会の位置づけが根本的に違う。まず、取締役はCEOなどごく数名の執行権を持った役員を除いて、外部から招聘される。次に、取締役会の基本的役割は、CEOをトップとする執行役による経営を監督することにある。そして、CEOとは基本的に取締役会によって雇われている立場にある(と認識されている)。このため、経営不振の企業のCEOが任期の途中で取締役会によって解任されるということは珍しくない。このような事態が起こると、指名委員会は後任のCEO候補探しに奔走することになるし、次期CEOが外部から、場合によっては全く別の業界から抜擢されることもある。

一方、日本では、取締役とは基本的に社内で実績を積んできた管理職員の中から抜擢される。取締役会とは監督機関ではなく、経営執行の担い手である。そして社長は、取締役会の中の有力な候補から抜擢される。社長は経営の執行のトップであると同時に取締役会のリーダーとして経営全体をけん引する。だから、取締役会での社長の解任というのは日本では稀だし、もし起こればその背後にはメディアがクーデターと表現するような劇的なドラマがあったりする(筆者以上の世代の方なら、かつて流行語にもなった「何故だ!」に象徴される件を思い出すのではないか)。

ある制度を評価した基準で別の構造を持った制度もそのまま評価してしまうと、結果に差が出てくるのは当然といえば当然である。先の国際会議の例に戻ると、「絶対的に日本のコーポレートガバナンスのレベルが低い」という前に、評価の前提となる制度の違いが大きすぎるのだ。では、評価基準の相対性を乗り越えて、日本の制度、慣習を考慮に入れたうえで、どのように「よいコーポレートガバナンス」を考えたらよいのか。

コーポレートガバナンスについて、取締役会制度に絞って日本と欧米の違いを考えてみた。どちらの制度も実は出発点は同じだ。取締役は株主総会によって承認され、会社の「持ち主」である株主によって雇われている形になっている。

しかし、共通しているのはこの法的な出発点だけで、そこから先は決定的に異なる。欧米においては株主によって雇われた取締役は制度的にも、また実態としても株主の利益の代弁者として行動する。一方、日本企業の取締役は、同じように制度上は株主の利益を代弁する位置にありながら、実際には社員の代表として行動する側面を持ってきた。

この場で以前、企業不祥事に際して深々と頭を下げる日本企業の経営陣(つまり取締役兼執行役)と、決して謝らない豪州企業の経営陣(取締役会議長あるいはCEO)の姿勢の違いに言及した。この違いの背景には企業文化的な違いといった要素のほかに、コーポレートガバナンスの体制の違いも影響しているかもしれない。豪州では不祥事に際して、取締役および取締役会はCEOなど執行役を解任するなどの措置をとったりするが、メディア上で謝るといった姿勢を見せることはまずない。一方、日本企業の経営陣は企業の代表者として社会(メディア)に向けて深々と頭を下げる。

この点に着目してあえて日本の制度を持ち上げてみれば、欧米型のコーポレートガバナンスは株主というステークホルダーだけに目を向けているのに対し、日本型のそれは株主に加えて社員も視野に入れていると言うこともできる。取締役は株主の利益だけではなく、社員をも代表している、というわけだ。

もちろん、実際には日本の制度は手放しで評価できるものではない。社員の代表としての取締役という見方は、いわゆる経営家族主義を継承するものとして批判すべき部分もあるし、意思決定の不明確さなど、いわゆる「経営の風通しのよさ」という観点から批判される点もある。だからこそ、欧米型の制度を取り入れて改善を図るという考え方もあろう。日本でも法的に社外取締役や委員会等設置会社など、欧米型の要素がいくらか制度化されている。

しかし、欧米型のコーポレートガバナンス体制も有名無実化しうる。過半数の独立した取締役など、一応は豪州証券投資委員会の基準に従っていても、実際には創業家一族が支配している豪州企業は数多くある。創業家の若い後継者が武者修行で行った事業が莫大な損失を出しても、本人はそのまま執行役兼取締役として残っているといった「取締役会の監督機能などどこ吹く風」というケースもある(大株主である創業家の利益をふまえて留任という言い方もできなくはないが)。

しかも、社外取締役を招聘したから、委員会等設置会社に移行したからといって、それだけで欧米型の制度に移行したことにはならない。実際、日本では社外取締役が過半を占める企業はほとんど見当たらないし、基本的な構造は旧来の日本式の体制のままだ。根本的に異なる性格の制度を補完的に取り入れるという折衷策をとった結果、新しい制度を導入した意味や位置付けが中途半端に見える企業が少なくない。導入する企業は、なぜあえて社外取締役を招聘するのか、なぜ委員会等設置会社に移行するのか、明確な目的を持って、実際の経営に反映させていかなければ、せっかくの改革もあいまいな結果に終わってしまう危険性がある。

取締役会制度に絞ってコーポレートガバナンスを考えてみたが、結局のところコーポレートガバナンスとは、経営という動的な過程を把握するための概念であり、特定の国や地域の制度に基づいた静的な要素による分析には限界がある。古典派経済学が実際の経済のダイナミズムをとらえきれなかったようなものだ。単純に要素に分解し、一律に数値化して評価を行う評価機関も、この点を十分に自戒しなければならない。評価される企業の側も、制度導入といった形式的な部分よりもまず、自分たちにとってのよきコーポレートガバナンスとは何かということを十分に検討し、その実現のための手法として、選択肢として、日本式の制度や欧米式の制度、あるいはまた別の制度を参考に、自分たちの制度をつくっていく、というプロセスが必要に思われる。また、そういうプロセスに取り組む経営過程自体が、よきコーポレートガバナンスを実現するとも言えるのではないか。

2012年2月 1日 (水)

矢崎総業とデンソーが反トラストで有罪

以下はBBCからの引用である、矢崎総業は反トラストで米国史上2番目の罰金を受け、4人の役員が2年間服役することになったという話である。この企業不正がオリンパスに続いて起こったということは、日本企業のガバナンスが如何に機能していないかを如実に示したということで象徴的な出来事ではないかと思っている。

日本の矢崎総業とデンソー株式会社は有罪を認めて、米国メーカーに供給された部品の協定価格に関して罰金を支払うことに合意した。矢崎は米国史上で2番目に大きい反トラスト罰金4億7000万ドルを払うことに、一方デンソーは7800万ドルを払うことに合意した。2社の自動車部品メーカーは10年間協定価格したことで告訴されていた。4人の矢崎の役員は、さらに米国刑務所で2年以内服役するであろう。「私達の捜査はまだ行われており進行中である」と司法省の反トラスト局シャリ・プゼンは言った。矢崎とデンソーは世界最大の自動車部品供給会社である。そのような一流企業による部分価格を操作するどんな共謀も自動車を製造する全コストに影響を及ぼし、さらに売値に影響するであろう。

公正局のポゼン氏は、消費者が財政的に損失を被り、当局がそのような実例が今後起こらないことを保証するために働いていたと言う。「犯罪の反トラスト施行は最優先事項のままであり、そしてこの種の有害なカルテル行為を根絶するために、反トラスト局はFBIと法執行対応者と協力し続ける」と彼女は言う。公正局はどの米国メーカーが影響を受けたか、それらがどれだけの余分に払わなければならなかったかについて詳細を明らかにはしなかった。矢崎は、米国の捜査当局と全面的に協力しておりさらに、問題に関して内部捜査を始めたと言う。「どんな再発も防ぐために、会社は、徹底的な内部調査を実施して、社内規程を調査して、レギュラー教育プログラムと監視活動を実施することを含むあらゆる対策を強めた」と会社は声明で言った

韓国には治安維持法に似た法律があり、日本にも…

ニコ動「韓国『金正日萌え』ツイート逮捕事件を視聴して、初めて韓国に国家保安法があることを知った。そしてここに記されている反国家団体とは北朝鮮であり、そしてそれを讃揚・鼓舞・宣伝又はこれに同調した者は懲役に処すという。今回「金正日萌え」がその条項に違反したとして逮捕に至ったということである。この法律は日本では戦前に存在していた「治安維持法」に基づき制定されたという。この法律の恐ろしいところは、国家が勝手にこの条項に違反したかどうかを判断することができることである。極論すれば際限なく拡大適用できることになる。

以下はニコニコニュースからの引用である。
韓国で、「金正日萌え」「赤いシャツが好き」などとツイッターでつぶやいた青年が2012年1月11日、同国の国家保安法違反の容疑で逮捕された。

青年の名はパク・ジョングン(24歳)。アカウントは@seouldecadence。「金正日萌え」の"つぶやき"は、日本語の「萌え」をそのまま、韓国語での発音通りつぶやいたもので、韓国当局は辞書を使ってパク氏の思想検証を試みたとされる。パク氏は上記のつぶやきに加え、北朝鮮当局のアカウント(@uriminzok)のつぶやきをリツイートしていた。

韓国の国家保安法は、反国家活動を規制することで、国家の安全と国民の生存・自由を確保することを主な目的とし、具体的には「北韓」(朝鮮民主主義人民共和国のことを韓国ではこういう)を賛美する行為や工作員活動を規制するため、大韓民国が成立した1948年に制定された。パク氏が罪に問われている第7条「讃揚・鼓舞罪」は、以下のようなものである。

「第7条(讃揚・鼓舞等) 国家の存立・安全又は自由民主的基本秩序を危うくするという事情を知って反国家団体又はその構成員又はその指令を受けた者の活動を讃揚・鼓舞・宣伝又はこれに同調し、又は国家変乱を宣伝・煽動した者は、7年以下の懲役に処する」

パク氏のつぶやきはこの条項に違反するとされ、昨年9月、令状を持った警官がパク氏の職場につめかけ、パソコン、携帯電話などを押収した。パク氏は数ヶ月間に渡って「北寄りの思想があるか」と追求されたという。本人は「すべて冗談だった」と主張したが、結局、今回の逮捕に至った。パク氏はソウル市内で北朝鮮の宣伝ポスターをパロディ化したビラをまいたり、路上イベントで「金正日万歳!」と叫んだりしたことがあり、そのことが当局をより怒らせたとの見方もある。

だが、ここでパク氏の弁護団が反論に出た。彼の7万件にも及ぶツイートを全部調べ上げた結果、「金正日 カーセックス」という「北の工作員ではないことを立証するような決定的な」つぶやきを発見したというのだ。これから検察は「金正日 カーセックス」が、「反国家団体の讃揚・鼓舞・宣伝」に当たることを立証するという、なんともバカげた法廷劇を繰り広げなければならない。

さて日本ではこのような事態が起こるのかどうかと話になって、そのような兆しはあるという。それは秘密保全法である。以下は日本で起こっている、情報管理における規制強化の事例として取り上げてみた。ここでも指摘しているように、この法律でいう国家秘密に該当する定義が極めて曖昧であり、そのときどきによっていかようにでも適用範囲を変えることができる恐れがあり、以下は日本弁護士連合会から引用した。

秘密保全法制定に反対する会長声明

2011年8月8日、「秘密保全のための法制の在り方に関する有識者会議」は、秘密保全法制を早急に整備すべきである旨の「秘密保全のための法制の在り方について(報告書)」を発表した。その上で、政府における情報保全に関する検討委員会は、2011年10月7日、次期通常国会への提出に向けて法案化作業を進めることを決定した。

当該秘密保全法制については、以下に述べるように、国民主権原理から要請される知る権利を侵害するなど、憲法上の諸原理と正面から衝突するものであり、国民の間で議論が十分になされていない状況下で立法化を早急に進めることは、民主主義国家の政府の態度として極めて問題である。

1.当該秘密保全法制検討のきっかけとなった尖閣諸島沖中国船追突映像流出は国家秘密の流出というべき事案とは到底言えないものであり、立法を必要とする理由を欠くと言わざるを得ない。仮に、秘密とされるべきものがあるとしても、秘密保全のために新たな法制を設ける必要性はなく、国家公務員法等の現行法制でも十分に対応できるものであり、新たな法制化の必要性が何ら示されてはいない。

2.当該秘密保全法制では、規制の鍵となる「特別秘密」の概念が曖昧かつ広範であり、本来国民が知るべき情報が国民の目から隠されてしまう懸念が極めて大きい。また、罰則規定に、このような曖昧な概念が用いられることは、処罰範囲を不明確かつ広範にするものであり、罪刑法定主義等の刑事法上の基本原理と矛盾抵触するおそれがある。

3.禁止行為として、漏洩行為の独立教唆、扇動行為、共謀行為や、「特定取得行為」と称する秘密探知行為についても独立教唆、扇動行為、共謀行為を処罰しようとしており、単純な取材行為すら処罰対象となりかねず、そこでの禁止行為は曖昧かつ広範であり、この点からも罪刑法定主義等の刑事法上の基本原理と矛盾するものである。現実の場面を考えても、取材及び報道に対する萎縮効果が極めて大きく、国の行政機関、独立行政法人、地方公共団体、一定の場合の民間事業者・大学に対して取材しようとするジャーナリストの取材の自由・報道の自由が侵害されることとなる。

4.報告書では特別秘密を取り扱う者自体の管理に関して、人的管理の必要性を詳細に論じているが、情報システムの管理に対する無関心やルーズさにこそ問題があることを自覚し、見直すべきであって、人的管理の対象者及びその周辺の人々のプライバシ-を空洞化させるような方向は本末転倒である。人的管理に偏することなく、むしろ作成・取得から廃棄・移管までの各段階において、情報システムの管理の徹底など個別具体的な保全措置を講ずる物的管理と組み合わせることにより対応すべきである。

5.当該秘密保全法制に関わり起訴された者の裁判手続は、憲法に定められた基本的人権である公開の法廷で裁判を受ける権利や弁護を受ける権利を侵害するおそれがある。
以上の理由から、当連合会は、当該秘密保全法の制定には反対であり、法案が国会に提出されないよう強く求めるものである。

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